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東京株式(大引け)=60円安、アジア株安など受け利食い誘発も下げ幅限定的 11月11日15時40分

 11日の東京株式市場は、日経平均が朝高後に値を消す展開。ここ急速に上値追いを続けてきた反動が出たが、下値では買いが入り下げ幅は60円にとどまった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比60円03銭安の2万3331円84銭と5日ぶり反落。東証1部の売買高概算は12億4128万株、売買代金概算は2兆1814億6000万円。値上がり銘柄数は1294、対して値下がり銘柄数は787、変わらずは72銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方買い先行でスタートしたものの、その後は利益確定売りに押され、日経平均はマイナス圏に沈んだ。前週末の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が最高値を更新したが、日経平均は前週に4営業日すべて上昇しこの間に540円強の上昇をみせていたこともあって、目先的には過熱感が意識されていた。朝方発表された9月の機械受注が市場予想を下回ったことも、設備投資関連株中心に売りを誘う背景となった。取引時間中は為替市場で円高方向に振れたほか、香港情勢への警戒感からアジア株が総じて軟調だったことも投資家心理を冷やした。ただ、下値を売り込むような動きもみられなかった。押し目では買い板が厚く、下げ幅は限定的なものにとどまっている。値上がり銘柄数は値下がりを大幅に上回り、全体の6割の銘柄が上昇した。

 個別では、資生堂<4911.T>が売りに押され、武田薬品工業<4502.T>も軟調。ファーストリテイリング<9983.T>も下落した。大和ハウス工業<1925.T>、ユニ・チャーム<8113.T>は大きく値を下げた。オルトプラス<3672.T>がストップ安、NISSHA<7915.T>、ラウンドワン<4680.T>も大幅安に売られた。石原産業<4028.T>が下値を探り、大平洋金属<5541.T>も水準を切り下げた。

 半面、ソニー<6758.T>が上昇、ホンダ<7267.T>も大きく買われ、トヨタ自動車<7203.T>もしっかり。オリエンタルランド<4661.T>、セコム<9735.T>なども買いを集めた。第一精工<6640.T>、新日本科学<2395.T>がストップ高となったほか、福島銀行<8562.T>、アイスタイル<3660.T>も一時値幅制限いっぱいに買われる人気となった。インソース<6200.T>、ビジョン<9416.T>が大幅高、ネオス<3627.T>も物色人気となった。

出所:MINKABU PRESS

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