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<動意株・12日>(大引け)=ネクスウェア、クルーズ、鹿島など 11月12日15時06分

 ネクストウェア<4814.T>=商い膨らませ急動意。同社はきょう後場取引時間中に、アジア最大級の国際マーケティング・カンファレンス「アドテック東京2019」の公式セッションへの入場に、AI顔認証システムを導入することになったと発表、これが株価を強く刺激する格好となっている。同社株は顔認証技術で業界を先駆しており、来年の東京五輪を前にテーマ株としてマーケットの注目度が高まっている。

 クルーズ<2138.T>=大幅反発。同社は11日取引終了後に、20年3月期第2四半期累計(4~9月)の連結決算を発表。営業損益は3億8800万円の赤字(前年同期は3億3500万円の黒字)となった。ただ、主力事業であるファッション通販「SHOPLIST」事業の営業損益は、4~6月期の1700万円の赤字から7~9月期は1億2600万円の黒字に浮上しており、これが好感されているもよう。同事業の7~9月期売上高が64億9000万円(前年同期比4.9%増)と増収に転じたことなどが寄与した。

 鹿島建設<1812.T>=後場一段高。同社はきょう正午に、20年3月期通期の連結業績予想を修正。営業利益見通しは従来の1185億円から1210億円(前期比15.2%減)に上方修正した。売上高予想は2兆400億円から2兆円(同1.3%増)に若干引き下げたものの、建築事業の完成工事総利益率が向上する見通しとなったことなどから営業利益は引き上げた。

 JMS<7702.T>=急伸、テクニカルで新局面。同社はディスポーザブル医療器具の大手で、透析装置や輸液セットに強みをもっている。11日取引終了後に発表した19年4~9月期決算は営業利益が前年同期比66.6%増の8億1700万円と急拡大、これを評価する買いが流入した。北米向けやアジア向けが好調で収益に貢献している。PBRなど株価指標面からも割安感が強い。テクニカル的にも日足一目均衡表の雲の上に急浮上しており、7月末につけた805円の年初来高値を目指す動きにある。

 ビーアールホールディングス<1726.T>=出来高急増で値を飛ばす。同社はPC建設を手掛け、橋梁工事が売上高の90%を占めており国土強靱化関連の一角としても注目されている。11日取引終了後に発表した19年4~9月期決算は売上高が前年同期比31.5%増の137億8000万円、営業利益は同6倍の4億700万円と急拡大した。国土交通省の橋梁新設工事、阪神高速道路のPC桁など大規模修繕工事の受注が好調で業績押し上げ要因となっている。

 天昇電気工業<6776.T>=一時ストップ高。同社はプラスチック業界の草分けで自動車部品を主力とする弱電向け成形品メーカーとして高い競争力を有する。自動車部品関連が好調で全体業績を押し上げている。11日取引終了後に発表した19年4~9月期決算は売上高が前年同期比12.5%増の91億2100万円と2ケタ増収を確保し、営業利益は同58.5%増の5億7700万円と高水準の伸びを示した。これを手掛かり材料に投資資金が流入している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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