後場の日経平均は195円高でスタート、三桜工の上昇が目立つ 11月15日12時58分
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;23337.18;+195.63TOPIX;1699.49;+15.09
[後場寄り付き概況]
後場の日経平均は前日比195.63円高の23337.18円と前引けから上げ幅を拡大して取引を開始した。午前の日経平均は3日ぶり反発。アジア株は堅調。ランチタイム中の225先物は23300円-23400円のレンジで推移。円相場は1ドル108円60銭付近での推移となっている。米国家経済会議(NEC)のクドロー委員長が米中協議の合意について「近づいている」と述べたと伝わったことで早朝に進んでいた円高基調が一服した。この流れから、後場の日経平均は上げ幅を拡げて寄り付く形となった。なお、米半導体製造装置大手の決算内容が好感されたようで、半導体をはじめとしたハイテクセクターの上昇が目立っている。
業種別では、鉱業を除き、水産・農林業、パルプ・紙、倉庫・運輸関連業、海運業、精密機器、証券・商品先物取引業、サービス業、鉄鋼などを筆頭にほぼ全業種がプラスで推移している。売買代金上位では、三桜工<6584>が20%を超える上昇と目立つほか、スルガ銀行<8358>、すかいらーく<3197>、日本郵政<6178>、アドバンテスト<
6857>、東京エレクトロン<8035>などがプラスで推移。一方、経営統合に向けた不透明要因からZHD<4689>とLINE<3938>の下落が目立つほか、ZOZO<3092>、任天堂<7974>、日産自<7201>などがさえない動きとなっている。
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