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東京株式(大引け)=80円高、米中対立への懸念後退でリスク選好続く 11月26日15時50分

 26日の東京株式市場は買い優勢の展開となり、日経平均は一時300円以上の上昇で2万3600円台に乗せる場面があったが、前場以降は伸び悩んだ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比80円51銭高の2万3373円32銭と3日続伸。東証1部の売買高概算は16億2299万株、売買代金概算は3兆1584億4000万円。値上がり銘柄数は852、対して値下がり銘柄数は1199、変わらずは104銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方から大きく買いが先行した。米中協議の進展期待から、前日の米国株市場でNYダウなど主要3指数が揃って最高値を更新、これを受けて半導体関連など中心に景気敏感株に幅広く物色の矛先が向かった。米中対立が懸念されていたが、直近は中国側が知的財産の保護強化を発表したことで、譲歩姿勢を示したとの見方が広がり、市場心理の改善につながっている。取引時間中は、「第1段階の合意に向けて残る課題について対話することで合意」と伝わり、これに反応した先物へのアルゴリズム売買が影響して日経平均が一時急上昇する場面があったが、その後は買いが続かず、伸び悩む展開を余儀なくされた。なお、きょうはMSCIの銘柄入れ替えに絡む商いが加わったことで売買代金は3兆円を上回った。売買代金が3兆円超えたのは11月8日以来、約3週間ぶり。

 個別では、東京エレクトロン<8035.T>、ソニー<6758.T>、任天堂<7974.T>などが高く、村田製作所<6981.T>、HOYA<7741.T>なども買われた。日立化成<4217.T>が大幅高、ファナック<6954.T>も堅調。トーセ<4728.T>が値上がり率トップとなったほか、ダブル・スコープ<6619.T>も物色人気。日本電子材料<6855.T>、マクニカ・富士エレホールディングス<3132.T>なども値を上げた。レーザーテック<6920.T>も上昇した。

 半面、昭和電工<4004.T>が安く、日本電産<6594.T>も軟調。花王<4452.T>、資生堂<4911.T>も冴えない。エア・ウォーター<4088.T>は値下がり率トップに売られたほか、デジタル・インフォメーション・テクノロジー<3916.T>、千趣会<8165.T>なども値を下げた。清水建設<1803.T>が軟調、LIXILグループ<5938.T>も売りに押された。BEENOS<3328.T>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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