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注目銘柄ダイジェスト(前場):マイスター、土屋HD、ぐるなびなど 11月29日12時08分

ぐるなび<2440>:1021円(-69円)
大幅続落。公取委が大手の飲食店情報サイトによる一部レストランなどでの予約座席の囲い込みを問題視していることが分かったと報じられている。実際には空席があるにもかかわらず、囲い込みによって他社サイトから予約できなくなり、店舗や消費者に不利益を与えているとみているもよう。是正された場合の影響度は不透明であるが、ビジネスモデルの変化による悪影響を懸念視する動きが先行。本日はカカクコム<2371>も売り優勢の展開に。


マイスター<4695>:1158円(+158円)
急騰。MEホールディングスが11月11日より実施している公開買い付けについて、TOB価格をこれまでの940円から1150円に変更すると伝わっている。今回の公開買い付けはMBOの一環として行われるもので、会社側でも賛同の意を表明していたが、直近で光通信<9435>の買い増しなどが明らかとなっていた。これまでも従来のTOB価格を上回る株価推移となっていたが、さらなるTOB価格引き上げも思惑視か、本日も同水準を上回る推移に。


ピアラ<7044>:2514円(+74円)
大幅に5日続伸。新たに株主優待を導入すると発表している。保有期間に応じてQUOカードを贈呈する。QUOカードの金額は12月31日時点を起算日として保有期間1年未満で1000円分、1年以上で1500円分。株式投資の魅力を高め、自社への理解を深めてもらうことが目的。優待制度新設に加え、株価が25日移動平均線を上抜けたことも投資資金の流入につながっているようだ。


土屋HD<1840>:183円(+23円)
急伸。前日に19年10月期の業績上方修正を発表している。営業利益は従来予想の2.7億円から3.5億円にまで引き上げ、前期は5.1億円の赤字であった。戸建て住宅などの売上が堅調に推移したほか、不動産売買による売上も伸長した。第3四半期までの累計では、前年同期比4.1億円の損益改善にとどまっていたため、8-10月期は一段と利益改善が進む形になっている。


パナソニック<6752>:1030円(+21円)
大幅続伸。半導体事業の売却を正式に発表している。同社が保有する半導体事業関連の知的財産権や契約の一部を全額出資のパナソニックセミコンダクターソリューションズに承継し、それを台湾の新唐科技に売却する。売却額は海外法人含め約270億円になるもよう。事業譲渡は2020年6月1日を予定。来年度も赤字継続が想定されていたなか、短期業績にとってポジティブであるほか、今後も一段の事業ポートフォリオ再編加速が想定される形に。


テクノホライゾ<6629>:796円(-13円)
大幅に3日続落。連結子会社のエルモ(名古屋市)が、学校・教育機関向けコンパクト書画カメラ(実物投影機)向けの顕微鏡アタッチメントを20年1月末に発売すると発表している。ただ、20日に学校・教育機関向けに4K書画カメラ(実物投影機)を発売すると公表。26日には年初来高値(850円)を付けており、アタッチメント発売は株価を押し上げる材料としては力不足との見方から利益確定売りに押されているようだ。


SOSEI<4565>:2325円(+53円)
大幅に続伸。同社の「ウルティブロブリーズへラー」が慢性閉塞性肺疾患治療薬として中国で19年の国家医療保険償還医薬品リストに収載されたと発表している。リスト掲載により、対象患者の新規吸入剤へのアクセスが改善されるとしている。ウルティブロブリーズへラーは「シーブリブリーズヘラー」とともに中国で19年3月に販売が開始されている。両剤はEUや日本など100カ国以上で承認されているという。


ブシロード<7803>:4005円(+45円)
大幅に3日ぶり反発。従来より東証マザーズの制度信用銘柄に選定されているが、新たに貸借銘柄に選定されたと発表している。選定日は29日で、同日売買分から実施される。同社は「当社株式の流動性及び需給関係の向上を促進し、売買の活性化と公正な価格形成に資する」とコメントしている。日証金も貸借銘柄に追加した。25日移動平均線が下値支持線として意識されていることも株価の堅調につながっているようだ。

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