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東京株式(大引け)=235円高、中国の景況感改善を背景に年初来高値更新 12月02日15時56分

 2日の東京株式市場は終始買い優勢で、日経平均は年初来高値を更新。中国景気の減速懸念が後退し、米年末商戦に期待するムードも追い風となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比235円59銭高の2万3529円50銭と3日ぶり反発。東証1部の売買高概算は9億4696万株、売買代金概算は1兆6942億6000万円。値上がり銘柄数は1515、値下がり銘柄数は542、変わらずは100銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前週末の米国株市場でNYダウなど主要株指数が軟調だったにも関わらず、上値指向の強い相場だった。中国景気減速への警戒感が和らぎ終値でフシ目の2万3500円を突破、終値ベースで11月12日につけた2万3520円も上回り年初来高値を更新。30日に発表された中国の11月製造業PMIが好不況の分かれ目である50を7カ月ぶりに上回ったほか、取引時間中に発表された民間調査による同月の製造業PMIが約3年ぶりの高水準だったことなどが、ポジティブ視された。外国為替市場では1ドル=109円台後半の推移と円安方向に振れたことも輸出株を中心に市場心理を強気に傾けた。業種別では33業種中、31業種が高く、個別でも東証1部全体の約7割の銘柄が上昇する買い気の強い地合い。ただ、全体売買代金は1兆7000億円弱と低調だった。

 個別では、断トツの売買代金をこなした任天堂<7974.T>が上昇したほか、ソニー<6758.T>も堅調。村田製作所<6981.T>、太陽誘電<6976.T>など電子部品株も高い。ファーストリテイリング<9983.T>、資生堂<4911.T>なども値を上げた。阿波製紙<3896.T>、大研医器<7775.T>がストップ高に買われ、ダブル・スコープ<6619.T>は商いを伴い大幅高。内田洋行<8057.T>も値幅制限上限まで買われた。大真空<6962.T>、ムゲンエステート<3299.T>、チェンジ<3962.T>なども物色人気。

 半面、アドバンテスト<6857.T>、東京エレクトロン<8035.T>が冴えず、スズキ<7269.T>も軟調。トリケミカル研究所<4369.T>は値下がり率トップに売られた。アイドママーケティングコミュニケーション<9466.T>が大きく値を下げ、ファルテック<7215.T>も利食われた。日本通信<9424.T>、LIFULL<2120.T>も大幅安。

出所:MINKABU PRESS

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