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東京株式(大引け)=244円安、米株安と円高を嫌気も値上がり銘柄多い 12月04日15時52分

 4日の東京株式市場は米株安や為替の円高基調を背景にリスク回避の売りに押された。ただ、実質的な売り圧力は弱く、値上がり銘柄数は1100を超えた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比244円58銭安の2万3135円23銭と続落。東証1部の売買高概算は10億8504万株、売買代金概算は2兆673億1000万円。値上がり銘柄数は1170、対して値下がり銘柄数は866、変わらずは121銘柄だった。

 きょうの東京市場は前日の米国株市場でNYダウが一時450ドル超の下げをみせるなど大きく値を崩したことで、リスク回避ムードのなかでスタート。米国ではトランプ米大統領の発言を受けて米中交渉が長期化するとの思惑が嫌気されたほか、外国為替市場でもドル売り・円買いが進み1ドル=108台半ばまで円高に振れたことがネガティブ材料となった。ただ、個別株物色の流れは健在で、後場は下げ渋る動きを示した。日経平均は240円あまり下げて着地したが、このうち指数寄与度の高いファストリが3500円の下げで日経平均を126円も押し下げており、実質的な下げ幅はそれほど大きくない。TOPIXは3ポイント安にとどまっており、値上がり銘柄数が1170と値下がり銘柄数を大幅に上回った。売買代金は2兆円台をキープした。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>が急落、資生堂<4911.T>も大きく下げた。任天堂<7974.T>も売りに押された。村田製作所<6981.T>、東京エレクトロン<8035.T>、アドバンテスト<6857.T>なども下落した。木村化工機<6378.T>が急反落、デジタルアーツ<2326.T>も大幅安、トリケミカル研究所<4369.T>も大きく値を下げた。三櫻工業<6584.T>も、エア・ウォーター<4088.T>などの下げも目立つ。

 半面、トヨタ自動車<7203.T>が堅調、ソフトバンクグループ<9984.T>もしっかり。花王<4452.T>も底堅い動き。新光電気工業<6967.T>が商いを伴い大幅高。サインポスト<3996.T>はストップ高で買い物を残した。ニッカトー<5367.T>が物色人気となり、富士通ゼネラル<6755.T>、GSIクレオス<8101.T>、内田洋行<8057.T>なども上昇した。オルトプラス<3672.T>、日本航空電子工業<6807.T>なども上値を追った。

出所:MINKABU PRESS

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