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南アフリカ経済の先行きは前途多難か サンワード貿易の陳氏(三井智映子) 12月05日15時55分

皆さん、こんにちは。フィスコマーケットレポーター三井智映子の気になるレポートです。今日は高金利、高スワップの資源国通貨としても注目される南アフリカの通貨ランドについてのレポートをご紹介します。

先週の南アランド円は上昇しました。テクニカルマイスターではその背景について、11月20日の南アフリカ準備銀行の理事会で、市場予想通りに政策金利の据え置きが決定されたことを挙げており、『インフレ期待が改善すれば来年1月には利下げの可能性が高まると予想している』と述べています。

IMFは南アフリカ経済について、『先月、同国の国内総生産(GDP)成長見通しを従来の1.2%から0.5%に引き下げたばかり』で、『迅速な改革を行わなければ来年の成長率も阻害されると警告』していると言います。10月の南アフリカCPI上昇率については、『前年同月比3.7%で、9月の4.1%から鈍化』、『燃料価格の下落が主な背景』となり『2011年2月以来の低い伸びだった』と伝えています。

今週の見通しについては、『南アランド円は、保ち合いとなりそうだ』との見解です。
気になる南アフリカ経済については、『南アフリカ財務省は、2019年の実質成長率が0.5%になるとの見通しを公表』したとのことで、『経済の減速感の強まりが再確認された』と紐解いています。

経済の減速は『主力輸出品のプラチナの価格低迷と、過剰な国営企業支援などが主因』と伝えており、財政赤字は拡大する見込みで失業率も高止まりしていると分析。それに対して『南ア政府は財政再建を模索し、エスコムを分割したうえで電力業界への新規参入を促す競争促進策を発表した』と伝えており、『ラマポーザ大統領の政権はこれを突破口に国営企業改革を進める方針だが、エスコムの労働組合が強く反対しており、改革は前途多難のようだ』との見解を述べています。

参考にしてみてくださいね。

上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の12月3日付「南アランド円相場、先週の動き・今週の予想」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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