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<動意株・29日>(大引け)=Nuts、HMT、エムスリーなど  1月29日15時07分

 Nuts<7612.T>=急速人気でストップ高。同社はきょう、子会社が中国・香港で進めていた経鼻アジュバント不活性インフルエンザワクチン事業開発で、中国と共同で新型コロナウイルス感染症にも対応すると発表。これが株価を刺激したようだ。これは、ウイルスを速やかに抑え込むためには共同での対応が不可欠なことから今回、多企業にわたるプロジェクトチームを発足するもの。経鼻アジュバントはウイルス感染に対し交叉制御を持つことから、これを活用して事態に対応するとしている。

 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>=ストップ高。午前11時ごろ、弘前大学及び東北大学と軽度認知障害バイオマーカーに関する特許共同出願契約を締結したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。今回の連携は、弘前大学及び東北大学の「革新的イノベーション創出プログラム『COI STREAM』」の研究成果を産学官民の共同で開発・普及させることが目的。HMTではうつ病を含めた精神疾患領域におけるバイオマーカーなどの研究開発を進めているが、同研究成果を開発・普及させるため、弘前大学及び東北大学の持ち分の一部譲渡を受けて特許共同出願を行うと共に、独占的実施権の許諾を受けることになったとしている。

 エムスリー<2413.T>=5日ぶり反発。同社は28日取引終了後に、20年3月期第3四半期累計(19年4~12月)の連結決算を発表。営業利益は269億3300万円(前年同期比17.3%増)となり、通期計画350億円に対する進捗率は77%となった。売上収益は963億1900万円(同15.1%増)で着地。医療ポータルサイト「MR君」など各サービスが順調に拡大したほか、米国の治験事業が好調に推移したことなどが寄与した。なお、通期業績予想は従来計画を据え置いている。

 カヤック<3904.T>=ストップ高。28日に公式ツイッターで、同社がアメリカ向けにローンチしたハイパーカジュアルゲーム「Park Master」が、全米の無料ダウンロードランキングで1位になったと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。「Park Master」は、他の車を避けながら、指で線を描いてうまく車を駐車をするゲーム。日本でも昨年12月に配信を開始している。

 メディア工房<3815.T>=ストップ高。スマートフォンやパソコン向けに占いコンテンツなどを配信するほか、子会社を通じて越境ECにも展開。中国消費者向けに一般用医薬品や化粧品を販売していることで、新型肺炎の感染拡大に伴うマスクや医薬品需要など同国における肺炎対策関連の一角として人気化素地がある。VR関連分野でも新境地を開拓、独自開発のリアルタイム実写立体動画撮影システムに引き合い旺盛で、同商品はフジテレビへの技術協力という形で実績を積んでいる。

 ニホンフラッシュ<7820.T>=急動意。同社はマンション向けを中心に住宅用内装ドアなどを手掛け、オーダーメイドによる多品種少量生産を強みに需要獲得が進んでいる。同社が28日取引終了後に発表した19年4~12月期決算は営業利益が前年同期比36%増の31億8000万円と大幅な伸びを達成、これを評価する形で買いが流入している。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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