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分散型アプリケーション市場、2019年も拡大【フィスコ・仮想通貨コラム】  2月07日11時53分

以下は、フィスコ・マーケットレポーターのタマラ・ソイキナ(ツイッター@ crypto_russia)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年2月6日に執筆

DApps.com から、2019年のDApps(分散型アプリケーション)市場動向をまとめたレポートが公開された。

分散型アプリケーションとは、広義にブロックチェーンを採り入れたアプリケーションやシステムのことを指す。ビットコイン(BTC)はブロックチェーンによる分散型管理(分散型エコシステム)を初めて体現したが、DAppsが大きな広がりを見せたのはイーサリアム(ETH)によるところが大きい。

イーサリアムは、プログラミングが可能なブロックチェーンであり、イーサリアム上でDAppsやスマートコントラクト(契約を自動化するためのプロトコル)の開発・運用ができる。DAppsの例としては、DEXと呼ばれる分散型取引所や、メタマスクなどの分散型ウォレット、日本発のブロックチェーンゲームであるマイクリプトヒーローズなどがある。

同レポートによれば、ビットコインやイーサリアムといった主要なブロックチェーン9種類のネイティブトークンを使用したDAppsのトランザクションは2018年から58.5%増加して、2019年に100億ドル(約1兆円)に達したと報告している。また、2019年のDAppsのアクティブユーザーは312万人で、2018年の149万人から約2倍となった。

その中でも注目すべきなのは、DeFi(分散型金融プラットフォーム)の成長だ。2019年におけるDeFi上のトランザクション量は2018年比で251%増加、ユーザー数は610%増加と報告されている。

2020年には「セレニティ」と呼ばれるイーサリアム2.0に向けた大型アップデートが予定されている。分散型アプリケーションの動向に注目だ。

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執筆者名:タマラ・ソイキナ
2018年からブロックチェーンのコンサルティング事業を行うFEB株式会社に参画



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