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<動意株・17日>(大引け)=Aバランス、ビーロット、チエルなど  2月17日15時06分

 Abalance<3856.T>=一時ストップ高。企業向けソフト開発事業を主力としていたが、現在は太陽発電事業に経営の重心を置いている。足もとの業績は厳しいものの、20年6月期はトップラインが72億円予想と前期比2割の伸びを見込み、営業利益4億3000万円(前期比29%減)の会社側計画は増額含みとみられている。14日取引終了後にスプレー型光触媒抗菌・抗ウイルス液「ブロッキン」を製品化すると発表、新型肺炎の対策関連株の一角としてにわかに頭角を現し、投資資金の流入を誘っている。

 ビーロット<3452.T>=急反発。前週末14日の取引終了後、SBI証券(東京都港区)と不動産クラウドファンディングなどで業務提携すると発表しており、これを好感した買いが入っている。今回の提携は、ビーロットの全国各地にわたる多種多様な収益不動産に関するノウハウと、SBI証券の幅広い顧客層と地域金融機関とのネットワークを活用することで、不動産投資関連分野で協業し投資家層の拡大を図るのが狙い。第1弾として、ビーロットが保有する商品のうち、良質かつ安定した収益不動産を小口化し、SBI証券と協力しながら不動産投資市場の創出を図るとしている。また、同時に発表した20年12月期連結業績予想で、売上高300億円(前期比19.4%増)、営業利益49億7900万円(同24.9%増)と大幅増益を見込んでいることも好材料視されている。

 チエル<3933.T>=大幅高。同社は14日取引終了後に、20年3月期第3四半期累計(19年4~12月)の連結営業損益が1400万円の黒字(前年同期は2億5800万円の赤字)になったと発表。あわせて、期末に4円配当(初配)を実施することも明らかにしており、これらが好感されているようだ。第3四半期累計の連結売上高は21億7100万円(前年同期比2.0倍)で着地。高校・大学向けのCALLシステム「CaLaboEX」やeラーニングシステム「Glexa」、画像転送システム「S600-OP」などの受注が好調だったことが寄与した。なお、通期業績予想は売上高29億円(前期比42.8%増)、営業利益2億1000万円(同2.7倍)とする従来計画を据え置いている。

 エクストリーム<6033.T>=一目均衡雲抜けで上昇加速。スマートフォンゲーム開発企業など中心に技術者派遣や受託開発業務を手掛けている。顧客企業にハイスペックな人材を常駐させ、技術ソリューションを提供するほか、顧客先から持ち込まれたゲームやシステム開発案件などを受託。また、コンテンツプロパティ事業では、スマホゲーム「ラングリッサー」のロイヤルティー収益は同社のドル箱となっている。足もとの業績は絶好調で20年3月期第3四半期(19年4~12月)決算は営業利益が11億1100万円と前年同期比倍増となった。テクニカル的にも日足一目均衡表が厚い雲を抜けた矢先で、目先上値を見込んだ買いや株券調達による空売り筋の買い戻しが株価を押し上げる格好となっている。

 アウトソーシング<2427.T>=物色人気化、底入れの動き。同社は14日取引終了後に発表した19年12月期決算は営業利益段階で前の期比6%増の155億100万円と増益を確保、更に20年12月期は前期比36%増の210億円と利益の伸びが加速する見通し。労働者派遣法改正に伴い、アウトソーシング業界大手として商機を捉えている。年間配当も前期実績に3円増配の27円と株主還元にも前向き。これを材料視する形で、大口の投資資金が流入している。

 コスモ・バイオ<3386.T>=急騰。同社は研究試薬などのバイオ関連商社で臨床検査薬なども扱うが、業績は会社側の想定を上回って好調。14日取引終了後に発表した19年12月期決算は、営業利益が前の期比24%増の4億500万円と従来予想の3億5000万円から大きく上振れして着地したことが好感されている。20年12月期も6%増益の4億3000万円を見込んでいる。また、前期比4円増配の18円を計画していることもポジティブ視されている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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