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東京株式(大引け)=329円安、リスク回避ムード一色でほぼ全面安商状  2月18日15時43分

 18日の東京株式市場は大きく売り優勢に傾き、日経平均は大幅に下値を試す展開を強いられた。後場後半はやや下げ渋ったものの300円以上の下げとなった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比329円44銭安の2万3193円80銭と大幅安で4日続落。東証1部の売買高概算は11億5325万株、売買代金概算は2兆1244億6000万円。値上がり銘柄数は248、対して値下がり銘柄数は1865、変わらずは47銘柄だった。

 きょうの東京市場は下値模索の動きが継続し下げが加速する格好となった。前日は米株市場がプレジデントデーに伴う休場で手掛かり材料に欠けたものの、欧州株市場は総じて堅調で、朝方は為替の円高も進まず強弱感が対立すると思われたが、新型肺炎の影響が企業業績に及ぶことへの警戒感がリスクを避ける売りにつながった。前日に米アップルが新型肺炎の影響で1~3月の売上高を下方修正しており、これが電子部品株や半導体関連株の下げにつながった。アジア株市場も総じて軟調な動きで投資家の買い手控えムードを助長する形に。海外ヘッジファンドによる先物売りなども全体相場押し下げ要因となり、日経平均は一時390円安まで売り込まれる場面があった。その後は下げ渋ったものの、値下がり銘柄数は全体の85%を超えるほぼ全面安商状となった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>、ソニー<6758.T>が売られ、東京エレクトロン<8035.T>、ディスコ<6146.T>、アドバンテスト<6857.T>なども大きく値を下げた。トヨタ自動車<7203.T>が軟調、村田製作所<6981.T>、太陽誘電<6976.T>などへの売りも目立つ。IBJ<6071.T>が急落したほか、ブイキューブ<3681.T>、ダイトウボウ<3202.T>、日本エアーテック<6291.T>などの下げもきつい。アウトソーシング<2427.T>が大幅安、日本通信<9424.T>も下落した。

 半面、ファーストリテイリング<9983.T>がしっかり、ホンダ<7267.T>もプラス圏で着地。アキレス<5142.T>がストップ高人気となり、日本調剤<3341.T>、日医工<4541.T>も値を飛ばした。ネットワンシステムズ<7518.T>が買われ、荏原実業<6328.T>、東京都競馬<9672.T>、スカラ<4845.T>なども上昇した。

出所:MINKABU PRESS

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