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東京株式(大引け)=805円安と大幅安、リスク回避で一時2万1000円割れ  2月28日15時44分

 28日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に5日続落。新型肺炎への懸念で前日のNYダウが過去最大の下げ幅となったことを受け、リスク回避の売りが膨らみ一時、昨年9月初旬以来、5カ月半ぶりの2万1000円割れとなる場面があった。

 大引けの日経平均株価は前日比805円27銭安の2万1142円96銭。東証1部の売買高概算は24億2087万株。売買代金概算は4兆1288億8900万円と大きく膨らんだ。値上がり銘柄数は35と全体の約2%、値下がり銘柄数は2122、変わらずは4銘柄だった。

 27日のNYダウは前日比1190ドル安と過去最大の下げ幅となった。カリフォルニア州で感染源が不明な事例が見つかったほか、欧州や韓国などでの感染拡大も嫌気された。これを受けた、東京株式市場は売りが膨らむ展開。月末で、ポジションを外す売りが出たほか、追い証の発生に伴う損切りの売りが膨らんだ様子だ。時間外取引のNYダウ先物が下落していることも警戒され、日経平均株価は一時、2万916円まで下落した。新興市場への売りが膨らみ東証マザーズ指数は、一時700を割り込んだ。

 個別銘柄では、ソフトバンクグループ<9984.T>やファーストリテイリング<9983.T>、任天堂<7974.T>、ソニー<6758.T>が安く、東京エレクトロン<8035.T>やキヤノン<7751.T>、リクルートホールディングス<6098.T>が売られた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>や三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>など銀行株も安い。為替市場で1ドル=108円後半へと円高が進行したことを受け、トヨタ自動車<7203.T>やマツダ<7261.T>など自動車株も安い。

 半面、オリエンタルランド<4661.T>や長谷工コーポレーション<1808.T>が高く、ウエルシアホールディングス<3141.T>やコスモス薬品<3349.T>、ツルハホールディングス<3391.T>などドラッグストア株が買われた。安倍首相が全国の小中学校や高校に休校を要請したことを受け、eラーニング関連のチエル<3933.T>やアイスタディ<2345.T>、保育所を運営するテノ.ホールディングス<7037.T>などが高い。

出所:MINKABU PRESS

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