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東京株式(大引け)=17円高、スーパーチューズデーの開票横目に不安定な動き  3月04日15時46分

 4日の東京株式市場は、前日の米国株安を受け売り先行で始まった後、日経平均はプラス圏に切り返す強さをみせたが、上値も重く結局小幅高で引けた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比17円33銭高の2万1100円06銭と小幅反発。東証1部の売買高概算は15億767万株、売買代金概算は2兆5244億2000万円。値上がり銘柄数は802、対して値下がり銘柄数は1265、変わらずは95銘柄だった。

 きょうの東京市場は、朝方はリスクオフのムードが強かった。前日の米国株市場ではFRBの緊急利下げ発表にも関わらず、NYダウなど主要株指数が大幅安となったことや、外国為替市場で一時1ドル=106円台に入る円高に振れたことが嫌気され日経平均は反落スタート。しかし、その後は戻り足となりプラス圏に浮上した。米国の「スーパーチューズデー」では中道派のバイデン氏が複数の州で勝利を得る見通しと伝わり、これに反応した短期筋の先物への買い戻しが全体相場を押し上げた。ただ、新型コロナウイルスの感染拡大を警戒する動きは拭えず、その後は戻り売りを浴び上げ幅を縮小。結局日経平均は前日終値を小幅に上回って着地したものの、値下がり銘柄数が値上がりを上回り、TOPIXはマイナス圏で着地した。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>が高く、任天堂<7974.T>も堅調。KDDI<9433.T>、NTTドコモ<9437.T>、ソフトバンク<9434.T>など通信キャリアも買われた。村田製作所<6981.T>、富士通<6702.T>なども上昇した。資生堂<4911.T>、花王<4452.T>も買いが優勢だった。ジーンズメイト<7448.T>がストップ高、オルトプラス<3672.T>、セグエグループ<3968.T>も値を飛ばした。ヤクルト本社<2267.T>も物色人気。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が冴えず、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも売りに押された。信越化学工業<4063.T>、キーエンス<6861.T>も値を下げた。日立製作所<6501.T>も安い。イオン北海道<7512.T>、USEN-NEXT HOLDINGS<9418.T>が急落、アスクル<2678.T>も大きく値を下げた。日本コンクリート工業<5269.T>が下値を探り、GMOインターネット<9449.T>も安い。

出所:MINKABU PRESS

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