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日経平均は3日ぶり反発、一時800円超下落も政策期待で切り返し  3月10日16時02分

日経平均は3日ぶり反発。9日の米国市場でNYダウは大幅に3日続落し、終値で2013ドル安と過去最大の下げ幅を記録した。世界的に新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動が停滞するなか、原油価格の急落が金融市場の新たなリスクになるとの不安が広がった。本日の日経平均もこうした流れを引き継いで223円安からスタートすると、朝方には一時18891.77円(前日比806.99円安)まで下落。しかし、原油相場の下落一服とともに日経平均も下げ渋り、後場に入ると各国の経済対策への期待から上昇に転じた。

大引けの日経平均は前日比168.36円高の19867.12円となった。東証1部の売買高は25億7037万株、売買代金は3兆8120億円だった。業種別では、証券、不動産業、倉庫・運輸関連業が上昇率上位で、その他も全般堅調。鉱業、海運業、石油・石炭製品の3業種のみ下落した。東証1部の値上がり銘柄は全体の76%、対して値下がり銘柄は22%となった。

個別では、ソフトバンクG<9984>が2%超、ソニー<6758>が3%超上昇したほか、任天堂<7974>、トヨタ自<7203>、三菱UFJ<8306>などその他売買代金上位も全般堅調。東エレク<8035>が4%近く上昇するなどハイテク株に買い戻しが入り、OLC<4661>は5%近い上昇となった。リコーリース<8566>株の一部売却が好感されたリコー<7752>は急反発。また、オルトプラス<3672>、カーブスHD<7085>などはストップ高水準で取引を終えた。一方、ファーストリテ<9983>やKDDI<9433>はさえない。幸楽苑HD<7554>やデンカ<4061>は業績下方修正を発表し、売りが先行した。国際帝石<1605>などは原油の先安観から大幅続落。また、エアーテック<6291>は新株予約権発行による潜在的な希薄化懸念から東証1部下落率トップとなった。


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