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東京株式(大引け)=334円高、ヘッジファンドなどの買い戻し足場に切り返す  3月23日15時36分

 週明け23日の東京株式市場は買い優勢でスタートし、日経平均は途中マイナス圏に沈む場面もあったが、その後買い直され300円あまり上昇して引けた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比334円95銭高の1万6887円78銭と3日ぶり反発。東証1部の売買高概算は26億9739万株、売買代金概算は4兆152億3000万円。値上がり銘柄数は1613、対して値下がり銘柄数は527、変わらずは26銘柄だった。

 きょうの東京市場は海外ヘッジファンドなどの買い戻しが日経平均を押し上げる格好となった。日銀がETFの年間購入枠を12兆円に倍増させ、前週19日には1日当たりの買い入れ金額も約2000億円に拡大させたことで、下値に対する警戒感が緩和された。GPIFなど年金系資金の買いも観測されている。また、日経平均寄与度の高いソフトバンクGが急騰し、全体を押し上げる格好となった。欧米をはじめ新型コロナウイルスの感染拡大が続いており、前週末20日にNYダウが900ドル強の下落と米国株市場では再びリスク回避の売りが加速した。きょうのアジア株市場も軒並み安の展開を強いられていたが、東京市場はそのなかで異彩の強さをみせた。もっとも日経平均が1万7000円台に乗せた場面では戻り売りを浴び押し戻されるなど上値も重く、TOPIXの上げは小幅にとどまった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>がストップ高で買い物を残し、ファーストリテイリング<9983.T>も上昇した。任天堂<7974.T>、武田薬品工業<4502.T>なども買いが優勢だった。東京エレクトロン<8035.T>、ファナック<6954.T>も高い。ケネディクス<4321.T>が値上がり率トップに買われ、三井E&Sホールディングス<7003.T>はストップ高となった。インフォコム<4348.T>、大陽日酸<4091.T>が急伸、テーオーシー<8841.T>、横河電機<6841.T>などは値幅制限いっぱいに買われた。

 半面、トヨタ自動車<7203.T>が安く、ソニー<6758.T>も冴えない。NTTドコモ<9437.T>が軟調、ソフトバンク<9434.T>も安い。花王<4452.T>が大幅安、ダイキン工業<6367.T>も値を下げた。栗田工業<6370.T>がストップ安、アルフレッサ ホールディングス<2784.T>、サインポスト<3996.T>なども一時値幅制限下限まで売り込まれた。ヤマダ電機<9831.T>も大幅下落となった。

出所:MINKABU PRESS

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