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注目銘柄ダイジェスト(前場):ラクーンHD、ソフトバンクG、東エレクなど  3月24日11時57分

ストライク<6196>:2949円(+331円)
急騰。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の11.8億円から15.5億円、前年同期比倍増の水準に増額、M&A市場が順調に拡大する中、案件成約組数が当初想定を上回り、大型案件の成約も計画を大きく上回っているもよう。第1四半期も大幅増益であったが、新型コロナウイルス感染拡大による悪影響も懸念して、株価の調整が進んでいたため、安心感が強まる流れとなっているようだ。


ラクーンHD<3031>:413円(+80円)
ストップ高。前日に新型コロナウイルス感染拡大の影響についてのリリースを発表している。「スーパーデリバリー」の海外流通額は、マスクの需要が急速に高まっているほか、消毒等の抗菌・除菌用品まで需要が広がり、想定以上に大きな伸びになっているもよう。また、フィナンシャル事業においても、取引先の倒産・未入金リスク対策を検討する中小企業が増加し、オンライン完結型の売掛保証である「URIHO」への問い合わせ数は倍増としている。


テクノホライゾ<6629>:507円(+49円)
大幅に続伸。連結子会社のエルモ(名古屋市)が教育向けアプリケーションや取扱説明書ダウンロードなどの情報を取りまとめたポータルサイトELMO Play(エルモプレイ)を開設したと発表している。エルモは書画カメラ(実物投影機)のリーディングカンパニー。また、新型コロナウイルスの感染拡大でオンライン学習やオンライン診療が広がるとの見方も買いを後押ししているようだ。


SUMCO<3436>:1280円(+163円)
急騰。ジェフリーズ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価は1450円としている。足元の株価は売られ過ぎで割安との判断。株価は2013年の平均値である996円に近い水準だが、当時のPBR1.7倍に対して現在は1.1倍、また、EPSやFCFも当時の大幅マイナスに対して現状はプラス推移の見込みとしている。為替水準についても当時の97円に対し状況ははるかに良いと指摘している。


東エレク<8035>:19920円(+2810円)
急騰。同社のほか、SCREEN<7735>やSUMCO<3436>なども10%以上の上昇となるなど、半導体関連が全般的に買い優勢。前日の米国市場では、全般株安となる中でSOX指数は3.4%の上昇となっており、国内半導体関連株も連れ高する状況になっている。足元における中国の鉱業生産においても、大幅な落ち込みとなる中でICはプラス基調を維持するなど半導体の生産動向は堅調、過度なリスクオフ状態一服で、見直しの動きが強まっているもよう。


ソフトバンクG<9984>:3830円(+643円)
前日ストップ高の地合いを引き継ぎ急騰。最大4.5兆円の資産売却や資金化によって、自社株買い最大2兆円を実施、残額を負債の償還、社債の買い入れ、現預金残高に充当と前日に発表したことが引き続き買い材料視される。自社株買いは先に発表した5000億円と併せて2.5兆円になる。資産売却としてはアリババ株の売却計画などが報じられてもいるようだ。需給期待の高まりとともに、バランスシートリスクへの警戒も後退する流れに。


ホロン<7748>:4495円(+500円)
大幅に続伸。20年3月期の営業利益を従来予想の11.20億円から14.56億円(前期実績8.11億円)に上方修正している。既存顧客からのEUV露光設備投資にかかわる製品の引き合いが想定よりも高まり、利益が拡大する見込みとなったため。業績修正に加え、株価が200日移動平均線の手前で下げ渋る展開が続いていたことから、下値が堅いとの見方も投資資金を呼び込んでいるようだ。


ミクシィ<2121>:1602円(+161円)
大幅に続伸。20年3月期の営業利益を従来予想の90.00億円から155.00億円(前期実績410.33億円)に上方修正している。期初計画のまま据え置いていたスマートフォンゲーム「モンスターストライク」の売上高について、人気IPとのコラボレーションなどが好調に推移しており、利益を押し上げる見込み。2月7日に続く上方修正とあって、買い人気が集まっている。

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