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東京株式(大引け)=167円安、米株高も新型コロナへの懸念で続落  3月31日15時41分

 31日の東京株式市場は方向感の定まらない展開となり、日経平均は1万9000円台を挟んで往来を繰り返す展開となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比167円96銭安の1万8917円01銭と続落。東証1部の売買高概算は18億6245万株、売買代金概算は3兆802億6000万円。値上がり銘柄数は546、対して値下がり銘柄数は1581、変わらずは39銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウ690ドル高と大きく切り返したことを受け買いが先行、その後は売りを吸収して日経平均は前引け時点ではプラス圏で1万9000円台をキープして着地した。前場取引時間中に発表された3月の中国製造業および非製造業PMIが好調だったことも市場心理の改善につながった。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大による経済への影響を警戒して上値は重く、後場に入ると値を消す展開に。都市封鎖などに対する警戒感も根強く、後場は一転して下値を探る展開となった。引け際に大口の買い注文で下げ渋ったものの、結局1万9000円台を回復できずに大引けを迎えた。3月期末は3年ぶりに1万9000円割れでの着地となった。

 個別では、トヨタ自動車<7203.T>が売られ、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも安い。リクルートホールディングス<6098.T>も値を下げた。NTTドコモ<9437.T>やNTT<9432.T>が軟調、第一三共<4568.T>も下落した。オルトプラス<3672.T>が大幅安、わかもと製薬<4512.T>、アルフレッサ ホールディングス<2784.T>も急落した。ダイトウボウ<3202.T>も大きく利食われた。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>は買いが優勢、任天堂<7974.T>、ファーストリテイリング<9983.T>なども値を上げた。富士フイルムホールディングス<4901.T>は商いを伴い上昇。日立製作所<6501.T>も頑強な値動き。ヒト・コミュニケーションズ・ホールディングス<4433.T>、ネオジャパン<3921.T>がストップ高、アルヒ<7198.T>も大幅高。このほかブイキューブ<3681.T>、サイボウズ<4776.T>が物色人気となった。

出所:MINKABU PRESS

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