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バリュエンスホールディングス---2Q増収減益も、リユースプラットフォームの実現により2025年売上1000億円目指す  4月16日10時33分

バリュエンスホールディングス<9270>は14日、2020年8月期第2四半期(19年9月-20年2月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.1%増の203.08億円、営業利益が同40.5%減の6.85億円、経常利益が同44.4%減の6.38億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同52.4%減の3.66億円となった。

さらなる事業拡大に向け、国内において、百貨店や商業施設を中心に買取店舗の出店を進めた。主にブランド品や貴金属等を買い入れる「なんぼや」は新規出店7店舗、移転1店舗、「BRAND CONCIER(ブランド コンシェル)」は新規出店1店舗、骨董品・美術品の買取店舗「古美術八光堂」は新規出店1店舗を実施した結果、当第2四半期末における買取店舗数はグループ全体で79店舗となった。

販売においては、業者向けオークション「STAR BUYERS AUCTION(スターバイヤーズオークション)」の香港大会について、ダイヤモンドオークションとジュエリーオークションを各2回実施し、海外売上の拡大に努めた。一方、2020年2月に予定していた大会が香港デモの影響により3月に延期、新型コロナウイルスの影響で第3四半期以降に再延期と、現時点で前年同期と実施スケジュール(回数)に差が生じている。国内大会は、グローバルプラットフォーム化への新たなステップとして、2019年11月から海外業者専用の入札サイトをオープンし、オンライン上で海外業者からの指値の受付を可能とした。今後更にオンライン化を進め規模を拡大するため、業者開拓にも注力している。当第2四半期においては新型コロナウイルスの影響で相場が下落傾向だったこともあり、最適な販路、最適なタイミングで販売することで将来享受すべき売上総利益率を確保することを優先した。

また、所持品の実物資産としての管理・運用を提案する資産管理アプリ「Miney(マイニー)」は、顧客一人ひとりにおけるライフタイムバリュー向上の取り組みの一環として、絵画、骨董・美術品、不動産のジャンル拡充を行い、時計、バッグ、ブランドジュエリー、アクセサリー・小物と共に資産としての管理を可能にしたほか、一部商材にAI自動査定を導入するなど利便性向上にも努めた。

2020年8月期通期の連結業績予想については同日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を踏まえ、現時点において業績予想の算定が困難であるとし、2019年10月15日に公表した数値を一旦取り下げ、未定とした。合理的な算定が可能となった時点で改めて開示するとしている。
なお、同社は同日付で中期経営ビジョン「VG1000」を発表した。主として国内外での買取拠点網の拡大をベースとしたブランド品・宝飾品等の買取販売事業による売上拡大を目指す。さらにオークションへの委託出品やECチャネルでの販売サポートまでワンストップで受請うリユースプラットフォームの実現を目指すことにより、2025年8月期に売上1000億円を目指す計画。




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