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東京株式(大引け)=388円安、原油暴落と北朝鮮リスクを嫌気し大幅続落  4月21日15時35分

 21日の東京株式市場はリスク回避の売り優勢となり、日経平均は後場寄り早々に崩れ足となり、一時450円を超える下げをみせる場面もあった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比388円34銭安の1万9280円78銭と続落。東証1部の売買高概算は12億8009万株、売買代金概算は2兆1474億6000万円。値上がり銘柄数は552、対して値下がり銘柄数は1554、変わらずは62銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の原油市況の暴落と米株安を受けリスクオフの流れが波及し、主力株をはじめ広範囲に売りが出た。前日にWTI原油先物の期近物が史上初のマイナス圏に沈み、マーケット心理を大幅に悪化させている。後場に入ると下げ幅を一気に広げる場面があった。日銀のETF買いに対する期待はあったものの、北朝鮮の金正恩委員長が手術を受け容態について重体と伝わったことが、有事リスクを意識させ売りを助長した。外国為替市場ではドル安・円高方向に振れたほか、中国や香港株市場などアジア株が総じて売られたこともネガティブに作用した。東証1部の7割を超える銘柄が値を下げた。全体売買代金は2兆円は上回ったものの低調商いが続いている。

 個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が軟調、ファーストリテイリング<9983.T>は大きく値を下げた。東京エレクトロン<8035.T>、SUMCO<3436.T>なども売りに押された。富士フイルムホールディングス<4901.T>、中外製薬<4519.T>などが安く、リクルートホールディングス<6098.T>も下落した。IBJ<6071.T>が急落、アステリア<3853.T>は一時ストップ安となり、セラク<6199.T>などの下げも目立つ。

 半面、任天堂<7974.T>が頑強、武田薬品工業<4502.T>もプラス圏で着地。NTT<9432.T>もしっかりだった。タカラバイオ<4974.T>は大幅高に買われた。明治海運<9115.T>が値を飛ばし、ウシオ電機<6925.T>が急伸、日本エアーテック<6291.T>も高い。石川製作所<6208.T>も商いを伴い大きく水準を切り上げた。トレジャー・ファクトリー<3093.T>も上昇した。

出所:MINKABU PRESS

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