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東京株式(大引け)=99円安、米中対立懸念も後場下げ渋る  5月13日15時57分

 13日の東京株式市場は前日の米株安を受け、戻り売り圧力が意識される展開となり日経平均は続落。ただ、下げ一巡後は押し目買いで下げ幅を縮小した。

 大引けの日経平均株価は前営業日比99円43銭安の2万267円05銭と続落。東証1部の売買高概算は13億1925万株、売買代金概算は2兆3290億1000万円。値上がり銘柄数は975、対して値下がり銘柄数は1103、変わらずは93銘柄だった。

 きょうの東京市場は軟調な地合いで、日経平均は一時300円を超える下落となり2万円大台攻防も意識させたが、その後は緊急事態宣言の一部解除見通しなどが伝わり、押し目買いが入り下げ渋った。新型コロナウイルスの感染拡大に対する警戒感が再燃するなか、前日の米株市場では米中対立が先鋭化することへの懸念も加わってNYダウなど主要株指数が大きく下げており、東京市場でもリスクを取りづらい環境だった。ただ、朝安後は徐々に態勢を立て直し、後場も日銀のETF買い観測が下支えとなったほか、中国株や韓国株などアジア株市場が切り返す動きを見せたことなどを横目に、日経平均も漸次戻り足に。終盤はややまとまった売りが出て押し下げられたが、下げ幅は100円未満におさまった。値下がり銘柄数も全体の5割強にとどまっている。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>が1500円超の下げとなったほか、資生堂<4911.T>も安い。トヨタ自動車<7203.T>が値を下げ、東京エレクトロン<8035.T>、キーエンス<6861.T>、レーザーテック<6920.T>なども売られた。エムスリー<2413.T>も安い。三井海洋開発<6269.T>が大幅安、ブイ・テクノロジー<7717.T>も大きく値を下げた。TOKYO BASE<3415.T>、KLab<3656.T>も急落した。

 半面、NEC<6701.T>が大幅高となり、任天堂<7974.T>、ファナック<6954.T>もしっかり。塩野義製薬<4507.T>が急伸したほか、テルモ<4543.T>、第一三共<4568.T>など医薬品セクターに買われるものが目立つ。長野計器<7715.T>、日総工産<6569.T>はストップ高となった。アニコム ホールディングス<8715.T>が値を飛ばし、GMOインターネット<9449.T>も活況高となった。 

出所:MINKABU PRESS

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