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東京株式(大引け)=352円安、米経済先行きを懸念した売りで2万円台割れ  5月14日15時37分

 14日の東京株式市場は、米経済先行きに対する警戒感を背景に前日の米株安に追随、日経平均は2万円大台を割り込んで引けた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比352円27銭安の1万9914円78銭と大幅安で3日続落。東証1部の売買高概算は13億2977万株、売買代金概算は2兆1578億2000万円。値上がり銘柄数は190、値下がり銘柄数は1952、変わらずは29銘柄だった。

 きょうの東京市場は前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が連日の大幅安となったことを受け、リスク回避の売りに晒された。パウエルFRB議長が講演で新型コロナウイルスの影響により米経済の停滞が長期化することに強く言及し、米国株市場ではこれを嫌気して値を崩したが、この流れが東京市場にも波及した。軟調な米株価指数先物やアジア株市場を横目に、日経平均は後場後半に下げ幅を300円超に広げ2万円台を割り込み、結局この日の安値圏で引けた。個別では国内企業の決算発表が佳境を迎えるなか、その内容によって明暗を分ける形になったが、今期業績見通しが開示できない企業も多く買い手控えムードが強い。東証1部全体の約9割の銘柄が値を下げる売り圧力の強い地合いとなった。売買代金は2兆2000億円弱にとどまった。

 個別では、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984.T>が軟調。ソニー<6758.T>が安く、トヨタ自動車<7203.T>も値を下げた。東京エレクトロン<8035.T>、SUMCO<3436.T>など半導体関連が水準を切り下げ、キーエンス<6861.T>、村田製作所<6981.T>も売りに押された。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも冴えない。イーレックス<9517.T>が急落、大和ハウス工業<1925.T>も大幅安。エン・ジャパン<4849.T>などの下げも目立った。

 半面、武田薬品工業<4502.T>、第一三共<4568.T>など薬品株の一角が上昇、ネクソン<3659.T>も商い活況のなか大幅高。資生堂<4911.T>も堅調。TATERU<1435.T>が急騰したほか、フジシールインターナショナル<7864.T>、NISSHA<7915.T>、メディカル・データ・ビジョン<3902.T>などがストップ高に買われた。メガチップス<6875.T>も大幅高に買われた。

出所:MINKABU PRESS

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