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東京株式(大引け)=96円高、経済活動再開への期待で続伸も上値重い展開  5月18日15時43分

 週明け18日の東京株式市場は、前週末に続き日経平均が上値を指向する動きとなった。戻り売りをこなし値上がり銘柄は1200を超えたが、上げ足も鈍い。

 大引けの日経平均株価は前営業日比96円26銭高の2万133円73銭と続伸。東証1部の売買高概算は12億1082万株、売買代金概算は2兆37億2000万円。値上がり銘柄数は1251、対して値下がり銘柄数は844、変わらずは76銘柄だった。

 きょうの東京市場は前週末の米国株市場でNYダウなど主要株指数が高く引けたことを受けリスクを取る動きが優勢となった。欧米に遅れていたものの、国内でも新型コロナウイルスの感染者数の伸びが大幅に鈍化したことを背景に、一部緊急事態宣言が解除され経済活動再開に向けた動きが出ている。景気回復に向けた期待感が買いに反映された。また、米株価指数先物が強い動きをみせたこともポジティブに作用した。ただ、2万円台では売り圧力が意識され、朝方買い一巡後にマイナス圏に入り、瞬間2万円大台を割り込むなど不安定な動きもみられた。トランプ米政権がファーウェイに対する禁輸例外措置の打ち切りを発表するなど、米中対立懸念が再び高まっており、買い手控え要因となった。そのなか、米株市場に追随して半導体関連株などに売りが目立った。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>がしっかり、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が商いを伴い上昇した。ファーストリテイリング<9983.T>も買いが優勢。エムスリー<2413.T>が活況のなか大きく上値を伸ばした。タカラバイオ<4974.T>が物色人気化し、KDDI<9433.T>も上値指向。オプティム<3694.T>、Orchestra Holdings<6533.T>、マイネット<3928.T>、セレス<3696.T>などはストップ高に買われた。ノムラシステムコーポレーション<3940.T>も急伸。

 半面、ソニー<6758.T>が軟調、任天堂<7974.T>も売りに押された。東京エレクトロン<8035.T>、TDK<6762.T>、村田製作所<6981.T>が売られたほか、SCREENホールディングス<7735.T>の下げが際立つ。ゆうちょ銀行<7182.T>が急落、日本郵政<6178.T>も大きく水準を切り下げた。青山商事<8219.T>が大幅安となり、CKD<6407.T>の下落も目を引いた。

出所:MINKABU PRESS

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