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注目銘柄ダイジェスト(前場):メドレック、アドベンチャー、カシオ計など  5月25日12時10分

アドベンチャー<6030>:3375円(+501円)
ストップ高。20年6月期第3四半期累計(19年7月-20年3月)の営業利益を前年同期比44.5%増の12.52億円と発表している。旅行系の営業利益が242%増と伸長し、全体を牽引した。今後、旅行系以外の子会社の売却を検討する。通期予想は非開示だが、新型コロナウイルスの影響を鑑み、引き続き広告費を削減して増益を目指す。また、来期以降にskyticket事業で新規サービスメニューを拡充することなどを明らかにしている。


カシオ計<6952>:1879円(+236円)
急騰。先週末に20年3月期の決算を発表している。営業利益は291億円で前期比4.0%減益、コンセンサスを下回る着地となっているが、新型コロナの影響が80億円程度あったことから、ネガティブな見方にはつながっていない。21年3月期見通しは非開示となっているが、時計事業では足元で中国市場が急回復しているもようであり、過度な業績懸念の後退にはつながっているもよう。


板硝子<5202>:369円(-12円)
大幅続落。先週末に20年3月期の決算を発表、営業利益は212億円で前期比42.5%減益、第3四半期決算時に下方修正した水準での着地となった。最終損益は、設備の減損計上などによって、従来見通し30億円の赤字に対して189億円の赤字と下振れ。21年3月期ガイダンスは非開示としているが、稼働率の大幅な低下によって、4月の単月売上高は前年同月比52%の減少となっているもようだ。


メドレック<4586>:433円(+80円)
ストップ高。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬MRX-5LBT(リドカインテープ剤)について、米食品医薬局と新薬承認申請に向けた会議を実施したと発表している。準備を進めている資料が承認申請に十分なものと確認できたため、予定通り20年中に申請する見込みとしている。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所も大幅に6日続伸している。


リログループ<8876>:2253円(-193円)
急落。先週末に20年3月期の決算を発表、営業利益は179億円で前期比横ばい、従来計画の202億円は大きく下回った。第3四半期までの状況、その後の新型コロナ感染拡大の影響から、想定の範囲以内とは捉えられる。一方、21年2月期は98億円で同45.2%の大幅減益見通し。宿泊需要の減少、北米ロックダウンによる海外子会社の落ち込みなど、人の移動制限の影響が色濃く反映される見通し。事業環境の厳しさを再認識へ。


富士フイルム<4901>:4759円(-186円)
大幅続落。先週末に20年3月期の決算を発表、営業利益は1866億円で前期比11.1%減益、新型コロナによるマイナス影響260億円などで、2200億円の従来計画を下回った。今期業績見通し、並びに、当初予定されていた中期経営計画の発表は先送りへ。ポジティブなインパクトは乏しく、信用買い方などの手仕舞い売りにつながる格好へ。アビガンの治験終了は6月末をメドとし、生産能力は7月に10万人分、9月に30万人分としている。


フォーバルRS<9423>:119円(+12円)
大幅に反発。21年3月期の営業利益予想を前期比8.4%増の0.85億円と発表している。物件情報の充実やコンテンツの拡充などを実施し、集客サイトを強化する。また、相場情報や空室情報の提供などで顧客の囲い込みを図る。年間配当予想は1.60円。20年3月期の営業利益は15.1%増の0.78億円で着地した。年間配当は従来予想(1.40円)を上回る1.60円(前期実績1.40円)とする。


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