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<動意株・1日>(大引け)=アイドマMC、アジア航、中央化学など  6月01日15時05分

 アイドママーケティングコミュニケーション<9466.T>=大幅反発。同社はきょう、グループのニューフォリアが「非接触式AIカメラ検温システム」の販売を開始したと発表しており、これが材料視されたようだ。このシステムは、AI(人工知能)顔認証とサーモグラフィを組み合わせ、わずか1秒で端末前の人物(マスク着用者にも対応)の検温を行うことができるタブレット型の端末。新型コロナウイルスに対するリスク対策の観点から、オフィスや学校、店舗・商業施設、イベント会場での来訪者の検温が求められるなか、このシステムを活用することで施設側スタッフの手間や感染リスクが減少する効果が期待できる。

 アジア航測<9233.T>=マド開けて買われ上値伸ばす。測量土木の大手企業で官公庁案件でも高実績を誇る。特に3次元レーザー計測による鉄道ICTソリューションやドローンを活用したビジネスに積極的であり、国土交通省が旗振り役となっている建設ICT投資で活躍が有望視されている。損保業界向けには首都圏直下型地震や南海トラフ巨大地震に備え、GISを活用した「地震保険共同調査効率化ツール」を開発するなどICT技術を使った展開は幅広い。20年9月期中間期(19年10月~20年3月)時点で前年同期比22%増の30億1500万円と好調で、通期計画の15億円の約2倍に達している。

 中央化学<7895.T>=ストップ高。29日、環境配慮型素材「タルファー」を開発し、これを用いた新製品を発売すると発表しており、これが好感されている。タルファーは、素材の半分以上がタルク(滑石)でできていて、プラスチックの使用量を半分にすることができる新素材。タルクは医療・化粧品などさまざまな用途で使用され、ポリオレフィン等衛生協議会のポジティブリストにも収載されており、これを使用することで、CO2削減効果が石油化学由来プラスチックの使用50%以下になるとしている。

 東邦亜鉛<5707.T>=買い戻しの動き再加速。同社が前週末5月29日取引終了後に発表した20年3月期の決算は金属相場の下落や亜鉛の販売減少などが響き、営業損益が142億1700万円の大幅赤字に転落した。しかし、業績悪については織り込みが進んでおり、続く21年3月期について営業損益は14億8000万円と黒字転換を見込んでいることもあって、空売り買い戻しの動きが再び加速する形となった。

 曙ブレーキ工業<7238.T>=ストップ高。5月29日取引終了後に発表した20年3月期の連結経常損益は11億2100万円の黒字(前の期は28億800万円の赤字)に浮上して着地。従来予想の4億円の黒字を大幅に上回っており、これを好感する買いが向かっている。北米や中国向けの大幅な受注減少で売上高は2割減少したものの、日本での固定費削減や北米での人員適正化、経費削減などの構造改革効果で採算は大きく改善した。また、非開示としていた最終損益は取引金融機関からの債務免除益560億円などを計上したことで、248億5500万円の黒字(前の期は182億6400万円の赤字)となった。なお、21年3月期の業績見通しについては配当(無配)以外開示しなかった。

 ブシロード<7803.T>=大幅続伸。前週末29日の取引終了後、IGポート<3791.T>100%子会社で、電子コミックの配信サービス「マンガドア」を運営するリンガ・フランカの株式の50.0%を6月1日付で取得し、持ち分法適用関連会社化すると発表した。今回の資本提携は、グループはメディアミックス機能を拡充し、重点領域であるデジタル領域を強化することが目的。また、この提携を皮切りにリンガ・フランカの親会社であるIGポートと協調を図るとしている。取得価額は1億5000万円。なお、20年7月期業績への影響は軽微としている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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