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「兜町放浪記」:「アフターコロナ相場」は個人消費に期待感【FISCOソーシャルレポーター】  6月04日13時08分


以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家兜町放浪記氏(ブログ「兜町放浪記」を運営)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。

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※2020年5月27日9時に執筆

昨日(5月26日)の東京市場は日経平均が529.52円高の21271.17円と大幅高で取り引きを終えた。全国を対象に緊急事態宣言解除が決定され、通勤電車やオフィス街にも人の流れが戻りつつある。いよいよ6月に向けて自粛経済からのモードチェンジとなるが緊急事態宣言が取り下げられてもソーシャルディスタンスを保ちながら新しい生活様式の浸透が必要不可欠なことは言うまでもない。私たちには出口戦略どころか「新しい生活様式」への入り口戦略が求められている。

株式市場では今後発表される各種経済指標が景気底割れを暗示し、コロナ感染第2波の到来、株価2番底到来までの最悪シナリオまでコンセンサスとなりつつある。このような先行き展望に時限爆弾を抱えるときは、軽微な調整でさえ相場の変調と捉え、空売りが一気に積みあがることが考えられる。

需給的には売り長は将来の買い実弾の補充でもある。感染症の性質から言って気温が下がり空気の乾燥がはじまる年末~翌3月に再びコロナ感染で世間が揺れ出すかもしれない。新型コロナリスクは投資家として常に頭に入れておきたい。

だがそうした最悪の事態をイメージ出来ていることはプラスでもある。感染症の流行を人類がうまくコントロ−ルできれば、世界各国で取られる強力な経済対策と金融緩和から株価意外高の芽が出てくる可能性は十分あると思う。

その時の相場の肥やしがコロナ第2波を見込んだ大量の空売り玉であることは相場の因果と言えるものだ。過去の景気刺激フェーズではサイフにお金が入っていない人に「カネを使え」と煽ってきた。今回は国民全員に10万円の現金が配られたのである。コロナショック後の個人消費の回復力を読み違うと痛い目に会うだろう。個人消費には日本経済を上向かせる余力があると見る。

ここでは以下の銘柄に注目したい。
オリコン<4800>・・・各種ランキングサービスで知名度は高い。情報発信をビジネスにすることで巣ごもり消費との親和性が高い。今期業績も増収増益を予定するなど安定感がある。

セントラルスポーツ<4801>・・・フィットネスクラブ大手。人が集る空間をイメージされたスポーツクラブだが、緊急事態宣言解除から事業再開を好感する展開に。

大和コンピューター<3816>・・・3/23の1000円割れから着実に戻りを演じている。スマート農業のシステムを手がける。アフターコロナに農業問題を取り上げる論調が増えてきた。



執筆者名:兜町放浪記
ブログ名:兜町放浪記





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