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イタリア コロナ禍の合言葉「アンドラ・トゥット・ベーネ」【ウェブトラベル コラム】  6月09日16時38分

現在、世界中で感染者が出ている新型コロナウイルス。

イタリアではその対策として3月9日から全土をロックダウンしてきましたが、5月4日から少しずつ封鎖が解除され、今までは自分の住む自治体からの外出禁止が、5月18日からは自身が在住する州内なら移動可、友人や親族と会うこと、食料品以外の小売業や対人サービス業、美術館なども再開となりました。

6月3日からはさらに、夏のバカンスシーズンを意識してか、在住する州の外への移動も可、EU圏内なら出入国も可能となりました。

全土ロックダウンとなってから、アパートの表玄関や窓に貼られているのをよく目にする、子供が描いた虹の絵と「Andra Tutto Bene」(aの上にアクセント符号)と書かれた文字。

うちの近所のアパートの表玄関にも、写真のような虹の絵が貼られていました。

虹はイタリアでは平和を象徴するもので、「アンドラ・トゥット・ベーネ」とは、直訳すると「すべてうまくいくでしょう」という意味。

意訳すると「きっと大丈夫」とか「(今はいろいろ問題があるけれど、いずれ良い方に)なんとかなるさ、どうにかなるさ」、「前向きにいこう」というニュアンスが含まれた表現です。

この言葉は、近所のスーパーの店内放送でも、「他のお客様や店員との間は1メートル以上空けるようにしてください。アンドラ・トゥット・ベーネ」のように使われており、もはやこのコロナ禍の合言葉のようになっています。

「我々スーパーの店員もお客様と共に、この難関を頑張って乗り切っていきたいと思います」というスーパーからのメッセージなのかもしれません。

少しずつ封鎖解除の方向へ向かっているとはいえ、まだコロナウイルスが終息したわけではなく、これからはコロナウイルスと共存する生活がしばらく続くかと思われます。

アンドラ・トゥット・ベーネを合言葉に、感染に気を付けつつ日々を送っていきたいと思います。

株式会社ウェブトラベル
トラベルコンシェルジュ(イタリア在住)
山岸 玲子




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