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注目銘柄ダイジェスト(前場):三菱UFJ、パンパシHD、MROなど  6月11日11時58分

<8306> 三菱UFJ 450.6 -18.4
大幅続落。前日の米FOMCでは全会一致で、想定通りに金融政策運営の据え置きを決定している。一方、FOMC参加者の圧倒的な多数が、政策金利が2022年末まで現行水準に据え置かれる旨の見通しを提示しており、米債券市場では10年債利回りが前日比0.09%低下した。つれて、米銀行株は大幅安の展開になり、同社をはじめ国内のメガバンクや保険株などにも売りが波及する形になっている。

<5803> フジクラ 328 -12
大幅続落。前日に20年3月期の決算を発表、営業利益は33億円で前期比87.9%減、1-3月期は53億円の赤字に。ガイダンスは非開示。5月25日に修正発表を行っており、決算数値へのサプライズはない。ただ、継続企業の前提に関する重要事象等において金融機関との間で契約している一部のシンジケートローン及びコミットメントライン契約に定められている財務制限条項に抵触としており、財務面への警戒が強まる形に。

<7532> パンパシHD 2312 +104
大幅続伸。前日に5月の月次動向を発表している。ドン・キホーテの既存店売上高は前年同月比3.0%減、客単価が同4.7%上昇した一方で客数が同7.4%減少している。ただ、渡航制限の影響でインバウンド需要が消滅している中、想定以上に堅調な売上動向との見方が優勢に。なお、巣ごもり関連商品などが好調で免税店を除いた国内既存店売上高は同7.5%増となっている。

<3064> MRO 4305 +260
急伸。前日に5月の月次動向を発表している。月次売上高は前年同月比10.4%増、3月や4月の同20%強増と比較すると伸び率は鈍化しているものの、営業日数調整後ベースではここ2か月と同様の伸び率を確保しているもよう。企業活動低調な中で、底堅い売上推移の継続を評価する動きが優勢に。大企業向けが下振れも個人向けが好調で牽引役となっているようだ。

<4593> ヘリオス 1887 +45
反発。国立がん研究センターと他家iPS細胞由来遺伝子改変NK細胞(HLCN061)を用いたがん免疫細胞療法に関する共同研究契約を締結したと発表している。抗腫瘍効果を発揮する固形がんの特徴を明確にすることが目的。国立がん研究センターが保有するPDX(患者腫瘍組織移植片)を用い、HLCN061が認識する数種類の分子の発現状況を検討する。また、抗腫瘍効果などを評価することも検討していく。

<7042> アクセスグループ 805 +47
5日ぶり大幅反発。グループの学校広報事業を展開するアクセスネクステージ(東京都港区)が立案し、初のWEBによる私立大学展企画が実施されると発表している。7月上旬から主催の京阪神私立大学入試広報懇談会のサイトに特設ページを設ける。61校の情報をサイトに集約し、新型コロナウイルスの感染拡大で進学情報を十分得られない受験生に情報に接する場を提供する。加盟大学の広報機会の拡充にも貢献するとしている。

<7064> ハウテレビジョン 2210 -100
大幅続落。21年1月期第1四半期(20年2-4月)の営業損益を0.31億円の赤字(前年同期実績0.21億円の黒字)と発表している。中期経営計画で21年1月期を投資フェーズと位置づけており、金融機関からの借入で3.30億円を資金調達するなどして事業や人材へ投資したことから、販管費が26.5%増と膨らんだ。通期予想は3.67億円の赤字(前期実績0.91億円の黒字)で据え置いた。



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