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東京株式(大引け)=774円安、後場に入り先物主導で波乱展開に  6月15日15時53分

 15日の東京株式市場は後場に入り日経平均が大きく値を崩す波乱展開となった。海外ヘッジファンドなどの売りがかさみほぼこの日の安値で引けた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比774円53銭安の2万1530円95銭と大幅安で3日続落。東証1部の売買高概算は13億6392万株、売買代金概算は2兆3535億2000万円。値上がり銘柄数は255、対して値下がり銘柄数は1880、変わらずは34銘柄だった。

 きょうの東京市場は前週末の米国株市場で主要株指数が反発したものの反応は限定的で、米株価指数先物の下落を横目に後場に入って先物主導で下落相場が加速した。新型コロナウイルスの感染第2波が懸念される米国で、景気回復シナリオにも遅れが生じるとの見方が買いを手控えさせている。海外ヘッジファンドなどの先物売りに加え、押し目買いに動いていた個人投資家の見切り売りが加速して日経平均は770円を超える下げでほぼ安値引けとなり、一気に2万1000円台半ばまで水準を切り下げた。日経平均の下げ幅は4月1日の851円安以来の大きさとなった。なお、全体売買代金は2兆3000億円と盛り上がりを欠いている。

 個別では、ファーストリテイリング<9983.T>が3000円を超える下げ、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>なども大幅安。キーエンス<6861.T>、ファナック<6954.T>も軟調。サンリオ<8136.T>が急落、三井E&Sホールディングス<7003.T>も大幅安。ダブル・スコープ<6619.T>はストップ安に売られた。アウトソーシング<2427.T>が大きく水準を切り下げ、エアトリ<6191.T>、トビラシステムズ<4441.T>などの下げも目立った。

 半面、Hamee<3134.T>が急伸、古河電池<6937.T>も値を飛ばした。ネオジャパン<3921.T>、スクロール<8005.T>も大きく買われた。新光電気工業<6967.T>も商いを伴い高い。ヤーマン<6630.T>が上昇、テー・オー・ダブリュー<4767.T>なども水準を切り上げた。出光興産<5019.T>も堅調だった。

出所:MINKABU PRESS

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