日経平均は381円高でスタート、トヨタやソニーなど全般堅調 6月16日09時49分
[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;21912.29;+381.34TOPIX;1555.04;+24.26
[寄り付き概況]
16日の日経平均は381.34円高の21912.29円と反発して取引を開始した。15日の米国株式市場は、米国や中国で新型コロナ患者が急増しており、コロナ第2波が景気回復を抑制するとの懸念から大幅下落してスタートした。その後、ハイテク株が相場を下支えしたほか、米連邦準備制度理事会(FRB)が広範な社債の買い入れ開始を発表すると懸念が後退し上昇に転じ取引を終了した。為替は1ドル=107円50銭台と円安基調で推移。こうした流れに加え、日経平均は3日間で1500円以上も下落するなど下げのピッチが速かったこともあり、本日は反発して取引を開始している。日本政府が入国緩和第一弾としてベトナムを対象として相互入国を調整していることや、米商務省が米企業と中国のファーウェイの協力を容認するとの報道など、好材料があることも買い手掛かりとされ、寄り付き後も上げ幅を拡大している。
セクター別では、全業種が上昇。海運業、鉄鋼、空運業、証券商品先物、機械などが上昇率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位ではソニー<6758>、トヨタ<7203>、KDDI<9433>、キーエンス<6861>、三井住友<8316>、中外薬<4519>、武田薬<4502>などが上昇。今朝の取引開始前に、持ち分法適用関連会社である米TモバイルUS株について売却も含めた取引の検討を始めたと発表したソフトバンクG<9984>も堅調。
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