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<動意株・25日>(大引け)=東京鉄など  6月25日15時13分

 東京鐵鋼<5445.T>=切り返す。同社はきょう午後2時頃に、21年3月期第1四半期(4~6月)の連結業績予想を修正。営業利益見通しは前年同期比2.3倍の21億円(従来予想は10億円)に引き上げた。売上高予想も同2.8%減の150億円(従来予想は110億円)に上方修正。出荷数量が想定ほど新型コロナウイルス蔓延の影響を受けず、30%程度想定を上回る見込みになったとしている。なお、上半期及び通期の業績見通しは合理的な予想が可能になった時点で、速やかに開示するとしている。

 そーせいグループ<4565.T>=急反発。きょう午前10時ごろ、米アッヴィと独占的創薬提携およびライセンス契約のオプションに関する契約を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。アッヴィが選定したGタンパク質共役受容体ターゲットに作用する新規医薬品の研究開発と商品化を目指す。この提携により、まずは炎症性疾患および自己免疫疾患を標的とする新規低分子の創薬に注力するとしている。

 小津産業<7487.T>=6日ぶり反発。24日取引終了後、20年5月期業績予想の増額修正を発表したことが好感された。売上高は405億円から409億4200万円(前の期比0.3%減)に見直したほか、営業利益は3億7000万円から5億400万円(同14.1%減)、純利益は4億5000万円から5億6700万円(同31.9%増)へ修正した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、エレクトロニクス分野ではクリーンルーム用マスクなどが衛生用途に転用される需要増があったほか、メディカル分野ではガーゼ用途の不織布や除菌関連製品の販売が増加した。また販売費および一般管理費の削減も寄与した。

 三櫻工業<6584.T>=大幅高で4日続伸。ここ古河電池<6937.T>が株価を大変貌させたのに続き、FDK<6955.T>がSMD対応小型全固体電池の年内量産開始発表を受け急騰するなど2次電池関連株に物色の矛先が向かっている。車載向け2次電池についてはスーパーシティ構想の目玉の一つでもある自動運転車にも絡む材料で、マーケットの視線も熱を帯びている。三桜工は出資先の米ソリッドパワーと全固体電池を共同開発しているほか、東京工業大学とは新型熱電発電素子の連続発電試験に成功するなど、同分野での研究開発に期待が大きい。また、同社は24日取引終了後、21年3月期第1四半期に投資有価証券売却益12億3300万円を特別利益に計上することを発表、これも株高を助長する材料となっている。
 
 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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