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アイナボHD Research Memo(4):財務基盤は安定。手元のネットキャッシュは92億円  6月29日16時04分

■アイナボホールディングス<7539>の業績動向

2. 財務状況
2020年9月期第2四半期の財務状況を見ると、流動資産は27,333百万円(前期末比433百万円増)となった。主要科目では現金及び預金843百万円減、受取手形・完成工事未収入金等952百万円増、未成工事支出金308百万円増などであった。固定資産は9,096百万円(同330百万円減)となったが、内訳は有形固定資産が5,736百万円(同6百万円減)、無形固定資産640百万円(同58百万円減、うちのれんが22百万円減)、投資その他資産2,719百万円(同266百万円減)となった。この結果、資産合計は36,430百万円(同102百万円増)となった。

流動負債は14,209百万円(前期末比586百万円減)となったが、主な変動は支払手形・工事未払金等の減少290百万円、ファクタリング未払金の増加199百万円などであった。固定負債は1,369百万円(同20百万円減)となった。この結果、負債合計は15,578百万円(同606百万円減)となった。純資産は20,851百万円(同709百万円増)となったが、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加828百万円による。

2020年9月期第2四半期末現在で、現金及び預金10,085百万円に対して長短合わせた借入金は798百万円にとどまっており、手元のネットキャッシュ(現金及び預金‐借入金)は9,287百万円と豊富であり、財務基盤は強固である。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 寺島 昇)




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