株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

【↓】日経平均 大引け| 4日ぶり反落、前日急伸の反動で利益確定売り優勢 (7月7日)  7月07日16時20分


日経平均株価
始値  22649.90
高値  22742.28(09:18)
安値  22540.44(11:01)
大引け 22614.69(前日比 -99.75 、 -0.44% )

売買高  10億9360万株 (東証1部概算)
売買代金  2兆1263億円 (東証1部概算)

-----------------------------------------------------------------

■本日のポイント

 1.日経平均は4日ぶり反落、前日の急伸の反動で売り優勢に
 2.上海株は引き続き堅調だが、東京市場は利食い圧力表面化
 3.ETFの決算に絡む分配金捻出の売りが警戒される状況に
 4.半導体関連株に買われるものが目立ち、全体相場を下支え
 5.下げ幅も限定的で値下がり銘柄数は全体の6割にとどまる

■東京市場概況

 前日の米国市場では、NYダウは前営業日比459ドル高と続伸した。上海総合指数が大幅高となったほか、米国の6月ISM非製造業景況感指数が市場予想を大きく上回る57.1と好調だったことが好感された。

 東京市場では、前日の欧米株市場が高かったものの、日経平均株価は前日に大きく上昇した反動で上値を追い切れず、利益確定の動きが優勢となった。

 7日の東京市場は、前日の中国・上海株市場を起点とする世界株高の流れに乗り切れない展開となった。米国株市場ではNYダウなど主要株指数が揃って大幅高となりナスダック総合指数は連日で過去最高値を更新したが、日経平均はこれに先立って前日に大きく買われていたこともあって、朝方からマイナス圏でのスタートとなった。取引時間中は上海株市場が強い動きを継続したことで下げ渋る場面もあったが、前場後半からは再び売りに押される流れとなった。ETFの決算に絡む分配金捻出のための換金売り圧力が指摘されるなか、積極的に買い向かう動きはみられなかった。ただ、半導体関連株が買いを集めるなどハイテク関連は強い動きを示す銘柄も多く、日経平均の下げ幅も限定的。値下がり銘柄数も東証1部全体の6割にとどまっている。

 個別では、ファーストリテイリング<9983>が安く、ソニー<6758>、トヨタ自動車<7203>なども値を下げた。中外製薬<4519>が下落したほか、ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>も安い。トーセイ<8923>が急落、オープンドア<3926>、GMOクラウド<3788>なども大幅安となった。キッセイ薬品工業<4547>、青山商事<8219>なども売られた。
 半面、ソフトバンクグループ<9984>が大商いで上値追い基調を強めたほか、任天堂<7974>も1000円を超える上昇。東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>なども物色人気。キーエンス<6861>、富士通<6702>が高く、エムスリー<2413>も買いを集めた。サイバーエージェント<4751>も高い。ティアック<6803>が商いを膨らませストップ高、キャリアリンク<6070>、一蔵<6186>なども値幅制限いっぱいに買われた。サムコ<6387>が大幅高に買われた。

 日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、アドテスト <6857> 、東エレク <8035> 、エムスリー <2413> 、ヤマトHD <9064> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約117円。うち59円はSBG1銘柄によるもの。
 日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、中外薬 <4519> 、テルモ <4543> 、アステラス <4503> 、京セラ <6971> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約78円。

 東証33業種のうち上昇は9業種。上昇率の上位5業種は(1)その他製品、(2)情報・通信業、(3)サービス業、(4)精密機器、(5)小売業。一方、下落率の上位5業種は(1)陸運業、(2)医薬品、(3)電気・ガス業、(4)鉱業、(5)鉄鋼。

■個別材料株

△セリア <2782> [JQ]
 6月既存店売上高が2ヵ月連続で前年上回る。
△スーパーV <3094> [JQ]
 21年2月期営業利益予想を上方修正。
△スタティアH <3393>
 事業成長支援を行う新会社C-designを設立。
△テクマト <3762>
 子会社NOBORIがTXP Medicalと業務提携。
△スマレジ <4431> [東証M]
 岩井コスモ証券が目標株価4100円に引き上げ。
△川崎地質 <4673> [JQ]
 上期営業利益は計画上振れで着地。
△キャリアL <6070>
 上期経常を大幅増額。
△サンデンHD <6444>
 「みずほ銀行などが80億円規模の融資枠を設定」との報道。
△前沢工業 <6489>
 20年5月期業績は計画上振れで着地。
△マニー <7730>
 第3四半期減収減益も高進捗率を評価。

▼トーセイ <8923>
 20年11月期業績予想を下方修正。
▼日本KFC <9873> [東証2]
 既存店売上高が19ヵ月ぶり前年下回る。

 東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ティアック <6803> 、(2)一蔵 <6186> 、(3)前沢工業 <6489> 、(4)キャリアL <6070> 、(5)巴川紙 <3878> 、(6)アドバネクス <5998> 、(7)日東精 <5957> 、(8)PLANT <7646> 、(9)サンデンHD <6444> 、(10)サムコ <6387> 。
 値下がり率上位10傑は(1)トーセイ <8923> 、(2)宮越HD <6620> 、(3)オリジン <6513> 、(4)オープンドア <3926> 、(5)GMOクラウ <3788> 、(6)コーセル <6905> 、(7)青山商 <8219> 、(8)キッセイ <4547> 、(9)土木管理 <6171> 、(10)三桜工 <6584> 。

【大引け】

 日経平均は前日比99.75円(0.44%)安の2万2614.69円。TOPIXは前日比5.44(0.34%)安の1571.71。出来高は概算で10億9360万株。東証1部の値上がり銘柄数は805、値下がり銘柄数は1281となった。日経ジャスダック平均は3432.73円(8.59円高)。

[2020年7月7日]


株探ニュース

【関連ニュース】
ジャスダック市場(大引け)=日経ジャスダック平均は3日続伸、スーパーV、アズ企画設計が一時S高
日経平均7日大引け=4日ぶり反落、99円安の2万2614円
東証2部(大引け)=2部指数は3日ぶり反落、クレアHD、日本アビオが売られる


Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »