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10日の中国本土市場概況:上海総合1.8%高で反発、農業株や景気敏感株に買い  7月13日17時02分

週明け13日の中国本土市場は値上がり。主要指標の上海総合指数は、前営業日比59.96ポイント(1.77%)高の3443.29ポイントと反発している(上海A株指数は1.77%高の3609.20ポイント)。(亜州リサーチ編集部)


洪水や害虫の被害が報告されるなか、中国当局が建設、水利、農業に絡んだ支援姿勢を強めるとの思惑が先行した。洪水災害の復興需要が意識されている。5月下旬から続く大雨により、中国南西部や東部の幅広い地域で被害が発生した。

景気持ち直し期待も高まる。新型コロナウイルス感染のクラスターが6月に発生した北京市では、12日まで7日連続で新規感染者の報告がなかった。経済活動の正常化が進むとの見方が再び広がっている。海外マネーの流入もプラス。米銀が10日公表したデータによれば、2~8日の1週間で中国株ETFに61億米ドルの資金が流入した。週間では2015年7月以来、過去2番目の規模という。

業種別では、農業関連株が高い。穀物栽培・化工の北大荒農業(600598/SH)と農業生産会社の新疆農業総合開発(600359/SH)がそろってストップ高、農機メーカーの第一トラクター(ファースト・トラクター:601038/SH)が6.5%高で取引を終えた。

景気動向に敏感な非鉄や建材、鉄鋼など素材の上げも目立つ。洛陽モリブデン(603993/SH)がストップ高、江西銅業(600362/SH)が6.4%高、華新水泥(600801/SH)が5.2%高、杭州鋼鉄(600126/SH)が4.5%高で引けた。

このほか消費関連株、ヘルスケア株、公益株、ハイテク株、インフラ関連株、自動車株、不動産株、海運株、金融株など幅広く買われた。

外貨建てB株相場も値上がり。上海B株指数が3.22ポイント(1.33%)高の244.94ポイント、深センB株指数が23.95ポイント(2.58%)高の950.85ポイントで終了した。

亜州リサーチ(株)



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