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注目銘柄ダイジェスト(前場):インターアク、ヴィッツ、ラクトJPNなど  7月14日11時59分

ラクトJPN<3139>:3290円(-350円)
急反落。前日に上半期決算を発表、経常利益は14.3億円で前年同期比14.5%増益となった。従来計画線上での着地になっているが、第1四半期の同40.7%増益に対して、3-5月期は同5.2%減と減益に転じる形へ。国内外食向けのチーズ販売量が減少したとみられる。通期予想は30億円で前期比9.2%増を据え置いているが、足元のモメンタム悪化を受けて、上振れへの期待は後退する形にもなっているようだ。


ドトル日レス<3087>:1559円(-105円)
大幅続落。前日に第1四半期決算を発表、営業損益は22.3億円の赤字となり、前年同期比53.6億円の損益悪化となっている。未定としていた21年2月期業績見通しを公表、営業損益は1.9億円の赤字、最終損益は41.5億円の赤字見通しとしている。配当計画は今回取り下げている。今期計画の前提として、ドトール既存店は20%減、日レスは19%減としている。通期赤字転落見通しはややネガティブサプライズとも捉えられているようだ。


インターアク<7725>:1752円(-224円)
急反落。前日に20年5月期の決算を発表、営業利益は15.5億円で前期比21.4%減益となったが、6月12日に下方修正済み。21年5月期は年間配当金こそ前期並みの18円を計画しているが、業績予想は非開示としている。先行き不透明感を残す形となり、悪材料出尽くしへの期待は後退の方向に。なお、中期計画で掲げていた目標数値の達成年度を21年度から23年度に変更、23年5月期に売上高100億円以上を目指すとしている。


東京個別<4745>:424円(-41円)
急落。前日に発表した第1四半期決算が売り材料視されている。連結営業損益は17.6億円の赤字、例年第1四半期は赤字となる傾向だが、前年同期非連結比で10.8億円の損益悪化となっている。新型コロナの影響によって4-5月に入会数が大幅に減少し、授業料売上高が減少した。5月末の生徒数は前年同月比で13.9%の減少となっている。業績予想は引き続き未定としているが、連続増益ストップの可能性はより高まったとの見方に。


ビザスク<4490>:2127円(+88円)
大幅に3日続伸。一部メディアが「同業の米DeepBench(ディープベンチ)と資本業務提携する」と報じ、買い材料視されている。報道によると、DeepBenchは「約400社の顧客基盤を保有している」とされ、ビザスクは資本業務提携でDeepBenchが持つ海外のアドバイザーネットワークを拡充する狙いという。ビザスクは「投資を検討していることは事実」とした上で、「決定次第、速やかに開示する」とコメントしている。


ヴィッツ<4440>:2477円(+222円)
大幅に続伸。31日から東証第1部に上場市場が変更になると発表している。形式要件を充足するため、16万株の立会外分売を実施する。分売予定期間は21-28日。8月末からTOPIX(東証株価指数)の構成銘柄に組み入れられるため、パッシブファンドなどの需要を見込んだ買いが入っているようだ。20年8月期第3四半期累計(19年9月-20年5月)の営業利益は前年同期比11.5%増の2.46億円で着地した。通期予想は3.30億円で維持している。


Fーブレイン<3927>:1505円(+34円)
大幅に3日ぶり反発。6月の売上高が前年同月比46.1%増の1.24億円になったと発表している。5月(14.2%増)から伸び率が拡大しており、買い材料視されている。同社株は5月29日に年初来高値(2340円)を記録した後は下落傾向が続いており、前日には75日移動平均線まで下押していた。売上高の増加に加え、株価が底打ちしたとの見方も買いを支えているようだ。

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