マザーズ指数は3日ぶり反落、ネット・IT株に売り、米ハイテク株安で 7月14日16時52分
本日のマザーズ市場では、米ハイテク株安の流れを引き継ぎ、インターネット・IT関連株を中心に売り優勢の展開となった。米ハイテク株と同様、マザーズのネット・IT関連株もコロナ禍で堅調な業績が見込めるとしてここまで買われてきた。一方、このところ調整していた銘柄には押し目買いが入るものもあり、マザーズは1000ptを下回ると下げ渋る場面があった。なお、マザーズ指数は3日ぶり反落、売買代金は概算で2039.67億円。騰落数は、値上がり75銘柄、値下がり238銘柄、変わらず10銘柄となった。
個別では、時価総額上位のメルカリ<4385>、フリー<4478>、弁護士コム<6027>などが軟調。売買代金上位ではバイオ関連のリボミック<4591>、ゲーム関連のAiming<3911>、直近上場のロコガイド<4497>など、このところ賑わっていた銘柄が大きく下落。また、EC(電子商取引)関連のBASE<4477>などが下落率上位に顔を出した。一方、ステムリム<4599>、ライフネット<7157>、TKP<3479>が大きく上昇。決算が好感されたNPC<6255>、東証1部への市場変更を発表したヴィッツ<4440>も買われた。また、SERIOHD<6567>が上昇率トップとなった。
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