株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

<動意株・16日>(前引け)=メンバーズ、北川精機、デサント  7月16日11時36分

 メンバーズ<2130.T>=底値離脱の動き。ここ1400円近辺で値ごろ感に着目した継続的な押し目買いが流入して売り物が枯れ、底値もみ合いからの離脱を鮮明としている。ネット広告の仲介やWebサイトのデザイン制作などのほか、デジタルクリエーター人材の育成・派遣に力を入れており、加速する企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)投資を背景に収益環境に追い風が強い。新型コロナウイルスの感染拡大を契機にIT系企業などを中心としてテレワークの導入比率が高まっているが、同社はコロナ禍よりも早い段階から同分野で先駆しており、既に昨年11月に総務省が実施する令和元年度の「テレワーク先駆者」に認定されている。

 北川精機<6327.T>=大幅高で4日続伸。寄り付きからマドを開けて大きく買われ、1月24日以来の500円台乗せを果たしている。15日の取引終了後、20年6月期の連結経常利益を従来予想の3億4000万円(前期比38.6%減)から4億5000万円(同18.8%減)に大幅上方修正しており、これを好材料視する買いが向かった。売上高が計画ラインで推移するなか、大型案件の受注を背景に工場の高稼働率を維持し生産効率が向上したことに加え、継続的に実施している案件ごとの原価管理の徹底も寄与し、採算が大きく改善したことが利益を押し上げた。

 デサント<8114.T>=急伸。15日の取引終了後、未定としていた21年3月期の連結業績予想について、営業利益5億円(前期比31.9%増)、最終損益50億円の黒字(前期24億8100万円の赤字)と発表しており、これが好感されている。国内外において、新型コロナウイルス感染拡大の影響が一定期間にわたり継続すると想定していることや前期に欧米子会社の休止、譲渡などを行ったことにより、売上高は1010億円(前期比18.9%減)を見込む。ただ、固定費の減少や販管費の削減に加え、中国における合弁会社の再編に伴い持分変動差額として約40億円を計上するとしており、これらが利益を押し上げる見通しだ。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

【関連ニュース】
メンバーズ続急伸で底値離脱、DX追い風でテレワークでも先駆
北川精機は4連騰、大型案件による生産効率向上で前期業績は大幅上振れ着地
デサントは急伸、中国合弁再編に伴う特別益計上などで21年3月期最終は黒字転換


Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »