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東京株式(大引け)=57円安、新型コロナ感染拡大懸念で下値模索続く  7月30日15時34分

 30日の東京株式市場は、前日の米株高を受け朝方は買いが先行し日経平均は高く始まったが、その後は値を消し後場はマイナス圏に沈んだ。

 大引けの日経平均株価は前営業日比57円88銭高の2万2339円23銭と5日続落。東証1部の売買高概算は13億42万株、売買代金概算は2兆2659億3000万円。値上がり銘柄数は769、対して値下がり銘柄数は1321、変わらずは81銘柄だった。

 きょうの東京市場は、寄り付きはリスク選好の流れで主力株中心に強さをみせたものの、その後買いは続かなかった。前日の米国株市場ではFOMCで金融緩和政策の長期化が確認されたことを好感、NYダウなど主要株指数が揃って反発したが、為替がドル安・円高含みで推移していたことや、新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念が高まるなか買いポジションを整理する動きが押し目買いニーズを上回った。きょうの東京都の新規感染者数は367人と過去最多を更新する見通しとなったことも投資家心理を悪化させた。企業の決算発表が徐々に本格化するなか、決算悪に対する不安感も買いを手控えさせている。日経平均の下げ幅は限定的だったが、値下がり銘柄数は1300を超え、値上がり銘柄数を大幅に上回っている。

 個別では、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>が軟調、東京エレクトロン<8035.T>も冴えない。花王<4452.T>、資生堂<4911.T>が大きく売られ、神戸物産<3038.T>も値を下げた。オリエンタルランド<4661.T>が下落、JT<2914.T>も安い。ぐるなび<2440.T>がストップ安、串カツ田中ホールディングス<3547.T>も急落した。
このほか、三越伊勢丹ホールディングス<3099.T>などの下げも目立つ。

 半面、ソフトバンクグループ<9984.T>が断トツの売買代金をこなし上昇、ソニー<6758.T>もしっかり。エムスリー<2413.T>も商いを伴い値を飛ばした。日本電産<6594.T>も買いが優勢だった。ブラス<2424.T>、ディー・エル・イー<3686.T>がストップ高に買われ、アサヒホールディングス<5857.T>、イーブックイニシアティブジャパン<3658.T>、なども急伸。ビーグリー<3981.T>も大幅高に買われた。

出所:MINKABU PRESS

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