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ドーン Research Memo(5):自己資本比率88.1%、営業利益率27.6%。財務基盤は盤石  8月14日15時15分

■業績動向

1. 2020年5月期通期の業績概要
ドーン<2303>の2020年5月期通期の売上高は1,050百万円(前期比17.6%増)、営業利益290百万円(同44.8%増)、経常利益294百万円(同43.2%増)、当期純利益200百万円(同28.6%増)と5年連続の増収増益となった。

売上高に関しては、主力の「NET119緊急通報システム」や「DMaCS(災害情報共有サービス)」等の防災や防犯関連のクラウドサービスの初期構築に関わる売上が増加したことやストック型のサービス利用料の収入が積み上がったことで大幅増収となった。セグメント別では、すべてのセグメントで増収となった。なかでも「クラウド型サービス」が前期比72百万円増の412百万円と寄与が大きかった。売上原価率は37.4%と前期比3.5ポイント低下。これは原価率の低いクラウド型サービスやライセンス販売の売上比率が高くなったためである。販管費も同12.2%増となったが、売上総利益増加の効果が上回り、営業利益は同44.8%増という大幅な増益となった。


自己資本比率88.1%、営業利益率27.6%。安全性と収益性に優れ、財務基盤は盤石
2. 財務状況と経営指標
2020年5月期末の総資産は前期末比238百万円増の1,883百万円となった。うち流動資産は367百万円増であり、現預金の増加が主な要因である。うち固定資産は129百万円減であり、投資その他の資産の減少が主な要因である。負債合計は同53百万円増の223百万円と増加した。有利子負債はなく、無借金経営を継続している。経営指標では、流動比率が978.4%、自己資本比率が88.1%と非常に高く、財務基盤は盤石である。収益性の指標では、売上高営業利益率で27.6%(前期末は22.4%)と非常に高い水準を維持している。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 角田秀夫)



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