株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

東証大引け 4日続伸、39円高 日中値幅は7カ月ぶり小ささ  8月14日15時29分

 14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら4日続伸し、前日比39円75銭(0.17%)高の2万3289円36銭と、2月21日以来、約半年ぶりの高値で終えた。前日にこれまで上値抵抗線として意識されていた2万3000円を回復し、短期的な先高観から買いがやや優勢だった。半面、米中情勢など不透明な要素もあり、積極的な上値追いとはならなかった。日経平均は日中を通して小幅な動きにとどまった。

 今後も各国・地域の中銀による金融緩和による過剰流動性や、新型コロナのワクチン開発期待が世界的な株高基調を支えるという見方が買いにつながった。エムスリーやソニーなど、コロナ禍でも業績期待のある銘柄に買いが集まった。

 もっとも、日経平均の上値余地は限られ、下げに転じる場面も目立った。前日までは、海外勢などによる買い戻しを巻き込んで日経平均は大幅高となっていた。新型コロナの感染再拡大で世界的な株安基調が8月に強まるとみて、日本株をショート(売り持ち)にしていた投資家が多かったためだ。新型コロナで株価が世界的に急落する前の2月21日の水準(2万3386円)に接近するなか、週末とあっていったん利益を確定する売りが出やすかった。

 日経平均株価の高値から安値を引いた日中値幅は115円94銭と、1月24日以来、約7カ月ぶりの小ささとなった。様子見ムードから積極的な売買を見送る投資家も少なくなかったようだ。

 JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに小幅反落した。終値は前日比0.71ポイント安の1万4637.21だった。東証株価指数(TOPIX)も小反落し、0.77ポイント安の1623.38で終えた。

 東証1部の売買代金は概算で2兆270億円。売買高は10億5553万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は818と全体の約38%。値下がりは1276、変わらずは79銘柄だった。

 エーザイ、KDDI、ダイキン、ファストリが上昇した。一方、ソフトバンクグループ(SBG)、トヨタ、デンソー、信越化が下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »