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東京株式(大引け)=45円安、米中摩擦懸念と円高を嫌気して続落  8月18日15時37分

 18日の東京株式市場は閑散商いのなか総じて売り優勢の展開となり日経平均株価は続落。ただ、後場は押し目買いが入り下げ幅は限定的だった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比45円67銭安の2万3051円08銭と続落。東証1部の売買高概算は9億7425万株、売買代金概算は1兆7717億1000万円。値上がり銘柄数は959、対して値下がり銘柄数は1124、変わらずは90銘柄だった。

 きょうの東京市場は買い手控えムードの強い展開だった。前日の米国株市場ではNYダウが反落したものの、ナスダック総合指数は史上最高値を更新し、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)も最高値となるなど主力ハイテク株に有利な流れだったが、為替がドル安・円高に振れたことが市場心理を冷やした。また、トランプ米政権が中国ファーウェイに対する禁輸措置を実質強化したことで、米中対立が激化することへの警戒感もくすぶり、日経平均の上値を重くした。鉄鋼株や資源関連株などに売りが目立つ。薄商いのなか、先物絡みのインデックス売買も不安定な動きを助長したが、後場は買い戻しの動きが出て下げ渋っている。売買代金は1兆7000億円台にとどまり、前日の水準は上回ったものの、活況の分かれ目とされる2兆円台を連日で割り込んだ。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>、ソニー<6758.T>が軟調、村田製作所<6981.T>も売りに押された。日立製作所<6501.T>が値を下げ、エーザイ<4523.T>も下値を探った。グレイステクノロジー<6541.T>が急落となったほか、ビジョン<9416.T>も大幅安。サニックス<4651.T>、テクノプロ・ホールディングス<6028.T>なども売られた。ユナイテッドアローズ<7606.T>、日本エアーテック<6291.T>も安い。

 半面、任天堂<7974.T>が売買代金トップで大きく上値を伸ばし、東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>なども上昇した。伊藤忠商事<8001.T>が高く、エムスリー<2413.T>も物色人気。オイシックス・ラ・大地<3182.T>は連日のストップ高となったほか、ダントーホールディングス<5337.T>も急伸。ベルーナ<9997.T>も大幅高に買われた。ピアラ<7044.T>、フジテック<6406.T>なども買いを集めた。

出所:MINKABU PRESS

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