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東京株式(大引け)=82円安、薄商いのなか軟調な地合い  8月27日15時32分

 27日の東京株式市場は模様眺めムードのなか、日経平均は続落となった。市場エネルギーも低調で、前日の米株高に追随することができなかった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比82円00銭安の2万3208円86銭と続落。東証1部の売買高概算は9億2362万株、売買代金概算は1兆7234億1000万円。値上がり銘柄数は805、対して値下がり銘柄数は1287、変わらずは80銘柄だった。

 きょうの東京市場は買い手掛かり材料に乏しい一方、不透明材料が多く、薄商いのなか下値を探る展開となった。前日の米国株市場ではハイテク株比率の高いナスダック総合指数やS&P500指数が過去最高値を更新するなどリスクオン相場が続いているが、日経平均は寄り付きこそ高く始まったものの流れに乗ることができなかった。為替がドル安・円高方向に傾いたことが輸出セクターの重荷となったほか、米中摩擦に対する警戒感や国内政局への不安、また、日本時間今晩に予定されるパウエルFRB議長のジャクソンホール会議での講演内容を見極めたいとの思惑から、売り買いともに手控えられた。業種別では保険や不動産運輸株など内需株に売りが目立つ。売買代金は1兆7000億円台と前日の水準はやや上回ったものの2兆円台を大きく割り込んだ。

 個別では、任天堂<7974.T>が軟調、レーザーテック<6920.T>が大きく値を下げ、キーエンス<6861.T>も下落した。トヨタ自動車<7203.T>が冴えず、JR東日本<9020.T>も安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも売りに押された。ヴィッツ<4440.T>が急反落、タカショー<7590.T>、ボルテージ<3639.T>なども大幅安となった。ラウンドワン<4680.T>、コシダカホールディングス<2157.T>なども下落した。

 半面、リクルートホールディングス<6098.T>が商いを伴い高く、Zホールディングス<4689.T>も堅調。東京エレクトロン<8035.T>がプラス圏に切り返し、富士通<6702.T>も頑強だった。日本電波工業<6779.T>がストップ高に買われ、テラスカイ<3915.T>が急伸、戸田工業<4100.T>も値を飛ばした。セラク<6199.T>、アステリア<3853.T>なども大幅高。石川製作所<6208.T>が買われ、ウシオ電機<6925.T>も物色人気に。

出所:MINKABU PRESS

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