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日経平均は50円安でスタート、トヨタやキヤノンが軟調  9月01日09時49分

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;23089.63;-50.13TOPIX;1613.64;-4.54


[寄り付き概況]

 1日の日経平均は50.13円安の23089.63円と反落して取引を開始した。前日8月31日の米国株式相場はまちまち。ダウ平均は223.82ドル安の28430.05ドル、ナスダックは79.82ポイント高の11775.46ポイントで取引を終了した。TikTokの米国事業売却に中国政府の許可が必要となるよう規則が変更されたとの報道を受けて、米中対立懸念が強まり寄り付きから下落した。連邦準備制度理事会(FRB)のクラリダ副議長が長期にわたる低金利維持を示唆する新指針を再確認したほか、株式分割したアップルなどハイテク株の上昇に支えられ、引けにかけては下げ幅を縮小した。

 米国株式相場を受けた今日の東京株式市場はやや売りが先行した。昨日の東京市場で日経平均が一時400円を超す上げとなったがその後伸び悩んだことで、戻り一巡感が意識された。また、ポスト安倍政権の具体的な政策を見極めたいとする向きもあり、積極的な買いは見送られた。一方、外為市場で1ドル=106円近辺と昨日の取引時間中の円の安値からさらに30銭ほど円安・ドル高方向に振れていることが株価下支え要因となり、寄り後、日経平均は一時上げに転じた。なお、取引開始前に発表された7月の完全失業率(季節調整値)は前月比0.1ポイント上昇の2.9%。QUICKがまとめた市場予想の中央値は3.0%だった。7月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.03ポイント低下の1.08倍で、QUICKがまとめた市場予想の平均の中心値と同水準だった。また、4-6月期の法人企業統計によると、金融業と保険業を除く全産業の設備投資額は前年同期比11.3%減だった。

 セクター別では、保険業、不動産業、鉱業、金属製品、倉庫運輸関連などが値下がり率上位、卸売業、その他製品、医薬品、精密機器、海運業などが値上がり率上位に並んでいる。東証1部の売買代金上位では、トヨタ<7203>、三菱UFJ<8306>、キヤノン<
7751>、ソフトバンク<9434>、JR東<9020>、三菱地所<8802>、NTTドコモ<9437>、日立<
6501>、東京海上<8766>などが下落。他方、任天堂<7974>、東エレク<8035>、三菱商事
<8058>、伊藤忠<8001>、エムスリー<2413>、HOYA<7741>、チェンジ<3962>、第一三共<
4568>、エーザイ<4523>などが上昇している。



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