マザーズ指数は反落、メルカリ、メドレーなどが指数を押し下げ 9月14日15時46分
本日のマザーズ指数は反落となった。前週末水準から取引を開始したマザーズ指数は、寄り付き後すぐに1125.47ptまで下落。ソフトバンクG<9984>の影響もあったものの、想定以上に日経平均が強い値動きとなる中で主力市場に関心が向かった他、メルカリ<4385>やメドレー<4480>などの下げも重しに。ただ、売り一巡後は直近IPO銘柄や個別材料株の物色も活発化したこともあり、後場には一時プラス圏を回復する場面も。とはいえ、大引けにかけては再び弱含むなど狭いレンジ内で終日もみ合う展開。
なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で2029.52億円。騰落数は、値上がり169銘柄、値下がり143銘柄、変わらず14銘柄となった。
個別では、ティアンドエス<4055>がマザーズ売買代金トップにランクイン。半導体システム開発拠点として新たな事業所を横浜市戸塚区に開設すると発表したことなども手掛かりに。ティアンドエスの他、サンアスタリスク<4053>や日本情報クリエイト<
4054>など直近IPO銘柄の一角に物色が見られた。また、18日付で東証1部に市場変更すると発表したギフト<9279>、引き続き好業績と株式分割の発表を評価した動きが続いたセルソース<4880>、気象庁ホームページのウェブ広告運用業務等の委託を受けると発表したALiNKインターネット<7077>などが大きく上昇。その他、ITbookホールディングス<1447>、GNI<2160>、イグニス<3689>、ジモティー<7082>などが買われた。一方、21年7月期の営業利益見通しが前期比93.6%減の0.17億円と発表したはてな<3930>、第1四半期は各利益段階において前年同期比で赤字幅が拡大したFringe81<6550>が急落。
メルカリ、メドレー、メドピア<6095>、アンジェス<4563>、JTOWER<4485>、ロコンド<
3558>などが指数の押し下げ役に。
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