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注目銘柄ダイジェスト(前場):ビーグリー、DCM、稀元素など  9月23日12時16分

稀元素<4082>:755円(-100円)
急落。先週末に未定としていた業績予想を発表している。上半期営業損益は2億円の赤字で前年同期比20億円の損益悪化、通期では7億円の黒字で前期比77.5%減益見通しとしている。第1四半期は1.9億円の黒字であったため、7-9月期は赤字に転落する形に。中間期末配当金は前年同期末比2円減配の8円に、期末配当金は引き続き未定としている。加えて、株主優待制度の廃止発表もネガティブ視されている。


GTS<4584>:710円(+19円)
大幅続伸。千寿製薬と2016年5月に締結した共同事業化契約に基づき開発を進めている眼科治療領域のバイオシミラーに関し、千寿製薬が厚生労働省へ医薬品製造販売の承認申請を行ったと発表している。バイオシミラーは先発のバイオ医薬品の特許が切れた後に発売されるバイオ医薬品で、ジーンテクノサイエンスは複数のバイオシミラーについて開発を行っている。


DCM<3050>:1530円(+183円)
急騰。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は従来の132億円から223億円に、通期では210億円から301億円にそれぞれ上方修正。巣ごもり需要や在宅勤務の拡大で、園芸用品、DIY用品などの売上が好調に推移した。また、猛暑の影響で季節商品も順調だったようだ。第1四半期大幅増益決算で上振れ期待はあったが、想定以上の上方修正と捉えられる。なお、島忠<8184>のTOB観測報道に関しても悪材料視はされていない。


ビーグリー<3981>:2026円(+399円)
急騰し一時ストップ高。漫画雑誌や漫画単行本、並びにその電子書籍を主力商品とする総合出版社ぶんか社、及びその複数のグループ会社の持株会社の全株式を取得し、完全子会社化することを決議したと発表している。中核となるぶんか社の年間売上高は50億円前後の推移となっている。業容の大幅拡大、並びにシナジー効果などを期待する動きが優勢に。なお、今回のM&Aを目的に、70億円のシンジケートローンの締結も発表している。


JMDC<4483>:8900円(+320円)
大幅続伸。先週末に大和証券では投資判断を買い1に、目標株価を11000円に新規設定した。同社は、医療報酬明細書データでは業界トップクラスのデータ規模を有している。データの2次利用事業では高まるデータ需要に対応できる体制を整備していることで、持続的な成長が可能としており、ヘルスケアセクターのトップピック銘柄として推奨している。

LIFULL<2120>:478円(-27円)
大幅続落。先週末に20年9月期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の9.8億円から20.8億円にまで大幅増額修正、経済活動の再開に加え、新しい働き方に対応した住環境を求める需要も出ていることで、HOME’S関連事業を中心に想定以上の回復基調が続いているもよう。ただ、第3四半期までの段階で36.9億円の実績であったため、大幅上方修正は想定線、目先の出尽くし感が先行する流れになっているようだ。


弁護士コム<6027>:10540円(+580円)
大幅反発。先週末に同社の元榮太一郎代表取締役会長が辞任を発表している。同氏が財務大臣政務官に任命されたことに伴い、政務官規範に抵触しないための措置としている。同社はクラウドサインなど業務の電子化を提供しており、今後、政府が推進するデジタル化戦略への思惑が先行する展開となっているようだ。


島忠<8184>:3380円( - )
ストップ高買い気配。DCMHD<3050>が同社に対するTOBの検討を開始したと報じられている。商品開発力や営業エリアなどの相乗効果を検証し、TOBを実施するかどうか決める方針とされている。仮にTOBが成立すると、2社の合計売上高はホームセンター業界で首位になる。TOBプレミアムへの期待が先行する展開になっているようだ。同社では、DCMHDとの提携も含めて様々な可能性を検討しているが、決定しているものはないとしている。


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