株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

「洋上風力発電」が25位にランク、JERAが洋上風力などの開発促進を打ち出す<注目テーマ> 10月14日12時21分

★人気テーマ・ベスト10
1 デジタルトランスフォーメーション
2 遠隔医療
3 脱ハンコ
4 サイバーセキュリティ
5 5G
6 オンライン診療
7 2020年のIPO
8 人工知能
9 半導体
10 電子認証

 みんなの株式と株探が集計する「人気テーマランキング」で、「洋上風力発電」が25位にランクし、久々の30位圏内となっている。

 東京電力ホールディングス<9501.T>と中部電力<9502.T>が折半出資するJERAが13日、2050年時点で国内外の事業活動における二酸化炭素(CO2)の排出量を実質ゼロにする目標を発表した。再生可能エネルギーの導入を、自然条件に左右されず発電可能な火力発電で支えるとしており、火力発電についてはよりグリーンな燃料の導入を進め、非効率な石炭火力を廃止するという。また、洋上風力を中心とした再生可能エネルギー開発を促進するとしており、これがテーマとしての「洋上風力発電」へ関心を高める動きにつながっているようだ。

 「洋上風力発電」は、洋上に風車を設置する発電のこと。わが国の特徴である長い海岸線や広域な海域などが生かせるほか、風況が良く風の乱れが小さいことや、土地や道路の制約がなく大型風車の導入が比較的容易であること、景観・騒音への影響が小さいなどのメリットがある一方、陸上風力発電と比較してコスト高になることや、沖合での建設工法などの課題も多く、導入が進んでいないのが現状だ。

 ただ、日本風力発電協会(JWPA)は、洋上風力の中長期の導入目標値を30年までに10ギガワット、40年は30~45ギガワットと見込んでおり、18年段階で建設準備中や環境アセスメント手続き中の案件、更に今後の導入促進策などを考慮すれば、30年の目標は十分達成できるとしている。政府も昨年、「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」(再エネ海域利用法)を制定するなど洋上風力発電の整備に向けた環境を整えつつあり、今後、同件に関する話題が増えるだろう。

 この日の関連銘柄には目立った動きは少ないものの、前述の東電HD、中部電のほか、住友商事<8053.T>、三菱商事<8058.T>などの大手商社や日立造船<7004.T>などのほか、三谷商事<8066.T>などにも注目したい。

出所:MINKABU PRESS

【関連ニュース】
<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にサノヤスHD
午前:債券サマリー:先物が反発、新発10年債の取引成立せず
東京株式(前引け)=小幅反落、米株安受けリスク回避も下げ渋る


Copyright (C) MINKABU, Inc. All rights reserved.

特集

「証券アナリストの調査手法とこだわり」(全6回)

「証券アナリストの調査手法とこだわり」

証券アナリストの行動パターンをご紹介!個人投資家のリスク回避術を学ぼう。

特集を読む »

おもしろ企業探検隊

おもしろ企業探検隊

平林亮子&内田まさみの「そうだ!社長に会いに行こう」ナブテスコ株式会社

特集を読む »