新興市場銘柄ダイジェスト:ストリームMは大幅に3日ぶり反発、リネットジャパンがストップ高 10月29日16時20分
<7162> アストマックス 289 -47
大幅に4日ぶり反落。21年3月期第2四半期累計(20年4-9月)の営業損益を速報ベースで0.86億円の黒字(前年同期実績0.43億円の赤字)と発表している。ただ、第1四半期(0.89億円の黒字)から小幅ながら利益が減少しており、先行きに対する警戒感から売り優勢となっている。また、純損益が0.19億円の赤字(前年同期実績5.87億円の黒字)に転落したことも嫌気されているとみられる。
<4772> ストリームM 388 +79
大幅に3日ぶり反発。韓国のNAVER Corporationを割当先として869万3480株を発行すると発表している。NAVERの持株比率は7.55%となり、第2位株主となる。調達資金の約27億円は、新規事業であるオンライン専用コンサート「Beyond LIVE」への投資などに充当する。NAVERは韓国最大の検索ポータルやモバイルメッセンジャーの「LINE」などを手掛けており、新株引き受けを好感した向きが買いを入れているようだ。
<3556> リネットジャパン 617 +100
ストップ高。一部メディアが「カンボジアで中央銀行が発行するデジタル通貨「バコン」の運用が28日、正式に始まった」と報じ、買い材料視されている。同社はバコンを開発したスイスのソラミツ・ホールディングスAGとネット銀行参入を目指してカンボジアで合弁会社を設立することで基本合意したと2月13日に開示している。報道を受けてカンボジアでのネット銀事業が進展するとの期待から買いが膨らんでいるようだ。
<3779> JエスコムHD 121 +6
大幅に4日ぶり反発。中国で投資事業を手掛ける中企連控股集団有限公司と業務提携契約を締結すると発表している。提携で中国でも事業拡大を図る狙い。具体的には、相手国での事業展開を希望する企業への進出支援事業のほか、日中間の企業交流のためのセミナーや講演会、視察旅行の実施などの支援事業、日中企業間のビジネスマッチング事業やビジネス情報発信事業などで協業する。
<3993> PKSHA 2245 +35
大幅に4日ぶり反発。メドピア<6095>と製薬業界に特化してアルゴリズムソリューションを展開する合弁会社「メドクロス」(東京都中央区)の設立に関する契約を締結したと発表している。設立は11月の予定。出資比率はメドピア51%、PKSHA Technology49%。合弁会社では、医師コミュニケーションデータや患者コミュニケーションデータを活用したアルゴリズムソリューションを提供する。
<2790> ナフコ 2319 +51
大幅に3日続伸。21年3月期の営業利益を従来予想の124.34億円から198.00億円(前期実績83.19億円)に上方修正している。新型コロナウイルスの影響による巣ごもり需要の拡大や生活様式の変化に伴い、資材・園芸・DIY用品を中心に好調に推移したため。業績修正に加え、このところの株価が75日移動平均線を下値支持線として堅調に推移していることも買い安心感につながっているようだ。
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