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東京株式(大引け)=318円高、米大統領選目前に空売り買い戻し誘発 11月02日15時47分

 2日の東京株式市場は、前週末の米株安に追随せず主力株中心に幅広く買い優勢の地合いとなり、日経平均は300円を超える上昇となった。

 大引けの日経平均株価は前営業日比318円35銭高の2万3295円48銭と6日ぶり急反発。東証1部の売買高概算は11億8777万株、売買代金概算は2兆2263億2000万円。値上がり銘柄数は1622、値下がり銘柄数は497、変わらずは61銘柄だった。

 きょうの東京市場は朝方から広範囲に買いが先行した。前週末の米国株市場では新型コロナウイルスの感染者数の増加が再び加速していることなどを嫌気、NYダウやナスダック総合指数が揃って下落した。しかし日経平均は最近では米主要株指数の動きと連動しにくくなっている。東京市場では企業の決算発表が相次ぐなか、好決算発表銘柄を買う動きが全体指数を支えている。取引時間中に発表された10月の財新中国製造業PMIが、好不況の分かれ目である50を上回ったことも市場心理にプラスに働いた。また、米大統領選の投開票をあすに控え、大統領選通過後は全体相場が高くなるとの観測が空売り玉を買い戻す動きにつながり、全体相場の押し上げに寄与したとの見方も出ていた。全体売買代金は前週半ばを境に厚みが加わっている。きょうは2兆2000億円台で、これで4営業日連続2兆円を上回った。

 個別では、任天堂<7974.T>が商いを伴い上昇、ソニー<6758.T>、トヨタ自動車<7203.T>なども買われた。エムスリー<2413.T>が上値指向となり、KDDI<9433.T>も高い。JT<2914.T>も上げ足も目立った。スミダコーポレーション<6817.T>がストップ高目前まで上昇したほか、トプコン<7732.T>が急騰、ワコム<6727.T>、デジタルアーツ<2326.T>なども値を飛ばした。タケエイ<2151.T>、マキタ<6586.T>などが大きく買われ。アイティメディア<2148.T>も水準を切り上げた。

 半面、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984.T>が冴えず、Zホールディングス<4689.T>は大きく値を下げた。村田製作所<6981.T>、レーザーテック<6920.T>、アドバンテスト<6857.T>なども冴えない。ISID<4812.T>がストップ安で売り物を残したほか、テクマトリックス<3762.T>も急落し一時値幅制限いっぱいに売られた。スクロール<8005.T>も大幅安。

出所:MINKABU PRESS

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