カワセコンピが一時21%高、上期営業利益が計画上回って着地 11月13日11時07分
カワセコンピュータサプライ<7851.T>が急反騰し一時、前日比53円(20.5%)高の311円に買われている。12日の取引終了後に発表した第2四半期累計(4~9月)単独決算が、売上高12億8800万円(前年同期比15.6%減)、営業利益1800万円(前年同期4000万円の赤字)、最終利益2200万円(同3800万円の赤字)となり、営業利益が従来予想の300万円を上回り、また通期予想も上回って着地したことが好感されている。
企業のコスト見直しによる需要の減少、得意先の新型コロナウィルス感染症拡大防止対策による営業自粛の影響などで主力のビジネスフォーム事業が落ち込み、売上高はほぼ計画通りの減収となったが、経費削減に努めたことや一部保険料などの解約が早期にできたことで営業損益は黒字転換し、かつ予想を上回ったという。
なお、21年3月期通期業績予想は、売上高26億7000万円(前期比3.4%減)、営業利益1000万円(前期1億4100万円の赤字)、最終利益1000万円(同6億6200万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
出所:MINKABU PRESS
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