株式・投資信託・ETF・退職・年金 投資に役立つ「ケイゾンマネー」

<動意株・25日>(大引け)=モリテック、アイリックなど 11月25日15時03分

 モリテック スチール<5986.T>=ストップ高。米国株市場ではバイデン新政権への移行をにらみ、東京市場に先駆して再生可能エネルギーや電気自動車(EV)関連など脱炭素関連銘柄に物色の矛先が向いている。特にEV大手のテスラ株に投資マネーが集中、時価総額は5000億ドルを超え、株価は上場来高値圏を走っている。「EV先進国中国でも上海株市場でEV関連株が軒並み人気化している状況にあり、これが東京市場にも伝播している」(国内ネット証券アナリスト)という。そのなか、同社は自動車向けが約70%を占める焼き入れ・板金加工の大手だが、EV向けケーブル自動巻き取り式充電スタンドを手掛けていることから、関連株として上値を見込んだ投資資金が攻勢をかけている。

 アイリックコーポレーション<7325.T>=ストップ高。午前10時ごろ、100%子会社インフォディオのAI-OCRソリューション「スマートOCR」が、令和2年国勢調査などを対象とする「AI技術を用いた文字認識サービスの提供業務」に採用されたと発表しており、これが材料視されている。導入予定のスマートOCRシステムは、数千万枚の活字・手書き文書などをデータ化できるエンタープライズ向けシステム。今回は統計センターからの受託で、総務省統計局主管の今年実施された国勢調査などの定型帳票の手書き文字の認識に用いられる予定としている。

 ホーブ<1382.T>=一時ストップ高。24日の取引終了後、協和化学工業(香川県坂出市)といちご品種の共同開発を行うと発表しており、これが好材料視されている。ホーブはこれまで北海道で品種開発業務を行い、開発した品種は北海道や東北地方、標高の高いエリアといった冷涼な地域で栽培していたが、今回行う共同開発では、香川県内に拠点を有する協和化学の栽培施設で高温環境下での栽培に適するいちご新品種の開発を目指すという。従来の冷涼な地域だけではなく、温暖で高温環境となる地域へ栽培エリアが拡大できることで、いちご苗事業の全国展開や海外展開が図れ、また近年の猛暑環境下でも安定して生産ができる品種開発にもつながることになると見込んでいる。

 ペプチドリーム<4587.T>=3日続伸。24日の取引終了後、米ヤンセンファーマ社との創薬研究開発プログラムにおいて、マイルストーンフィーを受け取ることになったと発表しており、これが好感されている。同時に、ペプチド放射性医薬品に関する戦略的パートナーである米レイゼバイオ社(カリフォルニア州)から、開発の進捗に伴うマイルストーンフィーとしてレイゼバイオ社の一部株式を受け取ることになったと発表しており、これも好材料視されている。なお、いずれも金額は非開示としている。

 セキド<9878.T>=ストップ高。同社は関東や東北を中心にファッションの輸入ブランドの専門店を展開している。24日取引終了後、韓国の化粧品製造・販売企業であるL&P COSMETICと合弁会社を設立する(11月25日予定)ことを発表した。セキドは新コスメブランドの開発を加速させる青写真があり、今回の合弁会社設立では、日本での新コスメブランド立ち上げに意欲を示すL&P社との経営戦略上の意向が合致した。これを受け、業容拡大を期待する買いを呼び込む格好となっている。

 ※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS

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